元気に節約にいそしんでいますか?
一人暮らしで節約しよう!ってなると通信費と同レベルで話題にあがるのが食費。
ですが、いざ食費を節約しようとすると思いのほか節約が出来ないなんていう人も居ると思います。
そこで、今回はどうやったら食費を削れるのか?そのポイントをまとめました。
これを見ればきっと貴方も食費を減らせるようになりますよ。
食費を減らすコツ
早速ですが、食費を減らすコツを書いちゃいます。
- 外食をする機会を減らしましょう
- スーパーやコンビニなどを通らないルートで帰ろう
- プライベートブランド商品を選ぶ
- 使うか分からない特殊な調味料を買わない
- 1年通して価格が安いor旬の食材を買おう
- メイン食材に対して複数の料理を作る
- まとめ買いはしないでこまめに買い足すスタイルで
外食をする機会を減らしましょう
外食と言っても、外にご飯を食べに行くだけが外食とは限りません。
この辺りは人によって家計簿のつけ方も違うので一概には言えませんが、私の場合は以下の場合も全て外食としています。
- コーヒーなどの飲料品をコンビニや自動販売機で買う
- お昼や軽食などをコンビニやスーパー、お弁当屋さんで買う
- 帰宅途中で半額のお弁当を買う
- オフィスグリコなどの職場でのお菓子を買う
たかが100円でも平日毎日やっていれば月に2,000~3,000円の出費で年間にすると24,000~36,000円の出費です。
外食をするなとは言いません、私も外食していますから。
けど、頻度や購入金額に目をやり、自分なりのセーブ方法を見つけることは大切です。
外食と自炊について検証した記事や自炊を長く続けるコツをまとめた記事もどうぞ。


スーパーやコンビニなどを通らないルートで帰ろう
過去の教訓を活かして、平日の帰宅ルートはスーパーやコンビニなどを通らないルートにしています。
食費が減らない時期にやっていた失敗が、「帰宅時にスーパーに寄ってしまう」ことだったんですが、帰宅時間のスーパーって惣菜が半額なんですよ。
で、食べるのが好きな私なので半額シールが貼られていると、買っちゃうんですよ。
いまでこそ、スーパーに寄っても惣菜を買うことはかなり減りましたが、それでもやっぱり誘惑は強烈ww
我慢する忍耐強さを養うのも一つですが、根本的な解決方法を実施するのが一番。
プライベートブランド商品を選ぶ
西友で『みなさまのお墨付き』というマークがついている商品を見たことありませんか?
あれが、西友のプライベートブランドになります。
- ブライベートブランド(PB)とは?
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小売業など本来商品を企画、生産しない業態の企業が独自ブランドを販売する商品を指します。
- PBの特徴
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- 小売業者が商品の企画・販売をするため、商品の生産コストを抑えられる分、低価格で提供できる
- CMなどの広告宣伝費をかけていないため、メーカー独自のブランド商品よりも安い価格で販売可能
- 商品の企画、製造、販売をするケースも有りますが、製造のみを外部の企業に委託するケースもある
店頭なら1食税込み93円です、しかも製造はあの東洋水産ですから味も期待できます。
実際、私もよく食べますが普通に美味いです。
塵も積もれば山となりますので、特にこのメーカーのこの製品じゃなきゃ嫌だ!とかいう強いこだわりが無ければPBブランドを選んで賢く節約しましょう。
特殊な調味料は買わない
人によって何が特殊な調味料かはバラバラだと思うんで、私的な基準で言いますと。
月に1回、2回ぐらいしか使わない調味料は特殊と定義します。
なんでダメなの?って話ですが、月1回、2回ぐらいしか使わない調味料を買うぐらいなら外食したほうが良くない?って話です。
上の外食費を減らすっていう話と矛盾しそうですが、トータルで見た時に外食するほうが健全かなと。
トータルっていうのは、食す頻度・美味しさ・手間・お金としますが、例えば、月1・2回ぐらいの頻度なら旨くも不味くもない調理にも不慣れな食事をとるより少々お金を出して美味しい食事をとったほうが精神衛生的に良いです。
不味いと「このために調味料や食材、更に時間を使ったのに…」っていう絶望感が半端ない。
例えば、これが普段よく作る料理とかならこれからも何度でも作るわけで、失敗しても次チャレンジしよう!とか次はこうしよう!とか改善する気もおきますが、そうそう作らない料理のためにまた次もチャレンジするっていうのは中々ハードルがたけぇ。
なので、特殊な調味料は買わないようにしましょうね!
年間を通して価格が安定or旬な食材をチョイス
分かりやすいところで「もやし」ね。
他には、大豆製品も比較的に年間通して安いんですが、それだけだと食材が年中同じものになるんで旬の食材を把握することも料理の幅も広がります。
たとえば、4~5月は春キャベツが安いです。安いと1玉80円とかじゃないかな?
食費を減らす=もやしばっかり食べるとか同じ料理ばっかり食べるのではなくて、旬の食材を食べて季節を感じながら安くするっていうのも乙なもんじゃないかなと。

こちらでその時期に旬な野菜や果物、魚介を知ることが出来ますので使ってみてはどうですか。
1つの食材に対して複数の料理を作ろう
自炊をしても料理の仕方がコストは大きく変わります。
例えば、朝・昼・晩と和洋中とバラバラだったり、食材も肉・魚とかにするとその分だけメイン食材が増えていきコストも上がっていきますよね?
勿論、栄養のことを考えればそうなんですが、傷みやすい食材もあったりするので調理する順番も重要だったりと割と難易度が高い。
しかも、ミスると食材が腐ってボッシュートになります…これではいけません。
ではどうするか?
食材を無駄にしないためにも、1つのメイン食材に対して複数の料理を考えていきましょう。
例えば、先ほど挙げた春キャベツをメイン食材として据えた場合。
- ホイコーロー
- お好み焼き
- 焼きそば
- ロールキャベツ
- とん平焼き
- 野菜炒め
- カツサンド
などなど、キャベツ一つをとってもこれだけの料理が作れるので食材を無駄にすることは有りませんし、一人暮らしなら上記7品目を夜だけ取ったとしても凡そ1週間分にもなりますので一度試してみてはいかがでしょうか?
冷蔵庫が小さいならまとめ買いしない
これだけちょっと特殊で、一人暮らし用サイズの小さ目の冷蔵庫を使っている人はまとめ買いしないほうが良いと思います。
理由として、
- まとめ買いしてもキャパシティ的に入らない
- 冷蔵庫をギューギューにするのは冷却効率が良くない
キャパシティ的に入らない
一人暮らし用の冷蔵庫として使われていることが多い200L以下の奴ですが、まとめ買いしてしまうと買ってきた食材以外のものがほぼほぼ入らないんです。
一人暮らしでしかも自炊する人間の1週間分の食材って想像よりも多くてもうかなりキツキツです。
冷却効率的に良くない
冷蔵庫を効率よく冷やすためには適度なスペースがあるほうが良いと言われています。ちなみに、冷凍室は逆にパンパンのほうが互いに冷やす効果があるんでいいんですけどね。
で、冷却効率が悪いとどうなるかっていうと、「食材が傷んだり腐ったりする」や「より多くの電力を消費する」という安く済ませるためにまとめ買いしたはずなのに無駄にしてしまうのはいかがなもんでしょう。
あとがき
今までの記事で、自炊を続けるコツを書いたりどう予算をつけるのか?自炊と外食どっちがお得か?なのかについて言及して、今回の記事でそもそも食費を抑える方法は何かあるのか?という点でお話ししました。
上手い人はもっと安く抑えているのだと思います。
5,000円とか10,000円とか都市伝説だと思っていますが、それでも20,000円に抑えられれば相当凄いもんです。
ですが、コツを掴めば達成できるようになりますので、ぜひお試しください。
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