貯金スタイルは自己満足・褒美・宣言型の3つがある!?それぞれのタイプを解説!!

老後2000万円問題やコロナ渦による景気の先行き不透明感など、世の中は暗いニュースばっかり。

ともすれば、やはり自分の身は自分で守るしかありません。

しかし、資産形成をしようとしても元手となるお金が無ければ始まりません。

そうやって始めた貯金のはずが!!

「気付いたら全くできていなかった」や「モチベーションの維持が出来ない」と言う人もいるのではないでしょうか?

そんな貴方は、”貯金をしていくための理由付け・モチベーションの設定”が上手くいっていないのかもしれません。

そこで、今回はそんな人たちに向けて「モチベーションを維持していくための3タイプ」についてお話ししていきます。

目次

貯金を続けていくモチベーションには3タイプ有る

何をもって貯金を続けていくのか?そのモチベーションを維持するタイプとして3つあります。

  1. 自己満足型
  2. 目的型
  3. 宣言型

これらの特徴とどんな人がそれぞれに当てはまるのか説明していきましょう!!

自己満足型

これは端的にいうと、

お金が貯まっていく過程や結果に喜びや幸せを感じるタイプ

このタイプは特に貯金をして何かしたいなどの目的があるわけではありません。

お金が貯まる自体に対して嬉しかったり、喜びを感じるようならこのタイプかもしれません。

私もどちらかと言うとこのタイプに近いです。

私の場合、毎月家計簿アプリのグラフを見てニヤニヤしたり、貯金額が10万、20万と超えていくことに喜びを感じます。

こんなのや

こんなことをTwitterで呟いちゃうような人間です。笑

ただ、弱点らしい弱点が見当たらないような気もしますが、お金が貯まっていく過程や結果に喜ぶので、お金が目減りしていったりするのは結構なストレスです。

目的型

貯金をするご褒美として買いたかった目的の物を買うタイプ

欲しかったアレのために貯金を頑張る人がコレです。

特徴としては、目的意識がはっきりしているので、結構きつめの節約も出来ちゃうのが良いところかな。

ただし、気を付けるべき点も有ります。

1つ目は、『貯金額<ご褒美』にならないようにする点です。

例えば、恒常的な貯金(老後や節目節目でのイベントごとに対する備え)で考えた場合、貯金額を上回るような額のご褒美を設定してしまうといつまで経っても貯金が出来ません。

2つ目が、目的が無くならないようにしなければいけないことです。

目的型の辛いところは、「目的が無ければ貯金がしづらい」ということが往々にありますので、次々に目的を設定しなければなりません。

ただ、一時のご褒美のために貯金と言う事であればこのタイプはある種最強と言えます。

上の2点を気を付けつつ自分なりのご褒美と貯金額・目的を上手く組み合わせて貯金を継続していきたいものです。

宣言型

自分ではない誰かに宣言することで貯金を続けるタイプ

ダイエットなんかだと結構のこの手のタイプが多い印象が貯金ではあまり見かけないタイプかなと。

家族なんかで暮らしている人には効果的ですね。

夫婦で貯金しようとしている人で考えてみると、互いが互いに監視する形になるのでうまくいくでしょう。

けど、一人暮らしだとちと厳しい。

お金に直接絡むところなので、Twitterなどの匿名性のあるSNSに挙げるのはプライバシー的に危ないかも。

上の二つと違い、自分ではない誰かに宣言する都合上、どうしたって自分を追い込んでいくので精神的に摩耗しやすいので、衝動買いをしてしまったりする可能性は十分に考えられます。

このタイプは、とにかく「ストレスとどう付き合うのか?」がポイントです。

自分がどのタイプなのか判断しよう

ここまでで、自己満足型・目的型・宣言型の3つがあることは理解したと思います。

自分はどのタイプなんだろうか?ということを考える前に、「なぜ、把握することが必要なのか?」について説明します。

結論から言わせてもらうと、「肌に合わないので感覚的に失敗しやすい」ということが挙げられます。

分かりやすいところで、宣言することで成果が上がるタイプの人が宣言せずに黙々と貯金額が増えていくのを眺めているのは「なんとなく張り合いが無い」と言ってやめてしまう可能性があります。

そう言った、『なんとなく』で辞めるのを防ぐためにもここでしっかりと把握しましょう。

ここで重要なことは、何も1つのタイプに絞ることは無いということです。

私自身、この3つであれば「自己満足型」と「目的型」の2タイプが混在しています。

Chart by Visualizer

上のグラフのように、私の場合は70%が自己満足型で30%ほどが目的型になっていると分析しています。

何故なら、貯金する目的の中に、

新しい炊飯器買いてぇーーーー。

とか

そろそろiphone7から買い替えなきゃね

などの貯金する目的となる家電製品の買い替えがあるため、全部が全部自己満足で貯金しているわけでは無いからです。

まとめ

最後になりますが、これまでのことをまとめていきます。

ポイント
  • 自己満足型・目的型・宣言型の3つがある
  • タイプ毎に注意すべきポイントが違う
  • 自分のスタイルにあった貯金をしていくことが貯金継続のポイントである

今回のポイントを基に自分がどのタイプに属しているのか?

それぞれどんなシーンで貯金へのモチベーションを維持するのか?

どういう弱点があってどう付き合うのか?

貯金を通して、改めて自分はどういうタイプの人間なのかを知るいい機会かもしれません。

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