GW前にデカ盛り唐揚げ弁当で有名なキッチンBUS STOPさんへお邪魔しましたので、その時の訪問記録です。
お店の外観と周辺
道路に面してるお店ですが、周辺には家屋の壁が黄色の家は一切ないので歩いててもすぐ分かる。
広めの駐車場とサイクルラックもあります。
一瞬、
え?なんで?サイクルラック?
と思ったんですが、お店から歩いて数分の距離に河川敷があり、サイクルロードも整備されてました。
実際、訪問した日は晴れてるのもあって、サイクルリストが軽快にペダルを回していましたので、その辺を考慮したのかなと思います。
河川敷に着いた瞬間、関東ってことを忘れるぐらい実家近くの河川敷に見えてしまったのには笑いました。
お店へのアクセス
Google Mapにて経路を示してもらうと、距離1.3km徒歩18分と表示されます。歩き慣れていないとちょっと辛いかもしれない距離ですね。
実際に歩いてみて分かりましたが、お店に近い側の道路”三郷松伏線”は、車の通行がかなり多い上に歩行者用道路も整備されていないので、かなり?だいぶ?危険な感じがしました。
川を挟んで”三郷松伏線”側は比較的、車の通りが少ないので安全に通れるかと思いますが、少し遠回りになってしまいますが、より安全なルートでいえば、河川敷を通ってくるルートもアリかと。
店内
正面は撮り忘れた!
お店に入ると、すぐにカウンターがあってその上にはメニューが貼られていてかなり分かりやすかった。
普段はかなりの行列があるのだろう。と、容易に想像させるパーティーションを設置してました。
カウンターの隣には、ホットスナックもあって、コロッケなどの一般的なホットスナックからお店をメチャクチャ主張してる半身唐揚げもある。
注文をすると、ご飯が大盛り(300gだったかな?)まで無料だったけど、今回はSサイズのマイクロバスと並盛り(200g)にしました。
注文が終わり、お代を支払うと呼び出し用のブザーを渡されて奥に誘導されます。
椅子もいくつかありますが、店内にはイートインスペースはありません。あくまで、テイクアウトですので、必ず飲食できる場所は個々人で確保しましょう!
私が訪問した時間は12時前だったので、人もほぼおらずお会計後、5分ほどで届きました。
ブザーで呼び出しを受けて、お盆に乗ったお弁当と袋とスパイスを手に入れます。
お好みのスパイスを手に入れたら、袋に入れてお店を出る形です。
マイクロバス盛りを食す
本日のお弁当は、キッチンBUSSTOPさんの唐揚げ弁当“マイクロバス盛り”860円を頂きました。
届いて気づく蓋の意味の無さ
ドーン!
蓋の意味あります?マジで?まぁ、むき出しよりマシなのは分かりますが、これでSサイズですよ?アホなの?と少し変なテンションになりました。
お弁当屋に似つかわしく無い計量器
お弁当の受け渡し場所から右を見れば、明らかに場違いな計量器がありましてね…さも、
さぁ、計ってみなさいよ!
と言われている気がしたので、そりゃ計るよね。
700g
白米が普通盛り200gなので、唐揚げ単体だけで500gってことですね、分かります。
…いや、分かりたくないわ。泣
普段から節制?というか暴飲暴食は控えている私としては、これ、食えるのか心配しました。
唐揚げのインパクトが強すぎる
はてさて、場所を河川敷に移していよいよお弁当を取り出してみるわけですが、パッと見、白米と唐揚げだけに見える不思議さ。写真のお弁当下部に辛うじて黄色いつぼ漬けらしきものがあるのが見えます。
当初は気づきませんでした。それぐらい唐揚げのインパクトが強すぎるwwww
唐揚げの概念が壊れるほど大きい
持ってみると、随分とデカい。箸で持ち上げると落としそうだったので、お弁当の上から手のひらと比べて見るように写真に撮りましたが、人差し指ぐらいの大きさがありました。
全部で4個ほど入っていたので、1つあたり100g前後であるのかな?と思われる…にしてもでけぇです、はい。
予想以上に美味しいぃいい!!
食べてみると、見た目通り衣はガリガリ系、バリバリッ&ザクザク感で個人的には好きな感じで良きでした。ちょっと心配してた点として、下味と肉汁でした。
まず、下味についてですが一つ一つの唐揚げが大きい分、下味が薄くなりそうだなと思いましたが、ほんのりした味が付いてて、大きさを考えれば十分かなと思いますが、薄い人には薄いと感じるでしょう。
その対策としてのスパイスなのかな?と思いますが、その判断は間違っていませんでした。
二つ目の肉汁ですが、口からあふれ出る!という感じはしませんでしたが、鶏もも肉特有のしっとりさは失っておらず、パクパクと食べ進められましたね。
気になった/困った点
味、量、価格について満足する一方で、今回、私は遠方から電車で向かい、駅から徒歩でお店行って、お弁当をその場で食して帰ってきました。
このことを念頭に入れた上で、美味しさ以外の部分で評価するとすれば、下記の点については気になったもしくは困りそうだなと感じました。
- 量が多かったら飽きてたかもしれない
- 遠方から通う価値があるか微妙なところ
- 駅から徒歩で向かうにはちょっとキツい
- 食べる場所が河川敷ほぼ一択
- 天候や季節に左右されやすい
- ゴミの処分に困ってしまう
量が多かったら飽きてたかもしれない
今回は唐揚げ4個だったので、美味しく頂くことできましたが、正直、薄味過ぎて5個やそれ以上だったら飽きてた可能性が高いです。
スパイスを掛けて補うというのは、他の唐揚げ弁当(ほっともっと)でも使われます。
ですが、大きい上にガリガリ衣の唐揚げでは、振りかけている時や食べるときにスパイスがすっごい勢いで落ちるため、結局、薄味の唐揚げを後半食べることになりますし、実際、私は後半2個ぐらいスパイス無し状態でした。
もちろん、1個10円でスパイスは買えるので、不安な人は10円払ってもう1つ買っておきましょう。
遠方から通う価値があるか微妙なところ
あくまで”近所”にあったらという話で、いまの私のように遠方からわざわざ来る価値があるか?と聞かれれば
1度は訪れても良いが通うまではいかない
実際、遠方からくる方もいるのだろう。私の場合は、片道600円を払って赴きました。そのため、実質的なお弁当代は2000円ほどになります。
ぶっちゃけ2000円もあったら2kgの唐揚げを自分で作って食べることが出来ます。泣
と考えてしまうのは、自宅である程度料理ができて、自分なりに美味しい唐揚げを作れるからというのもある。
まぁ油の準備などを考えると安いのは間違い無いんだけど、あくまで近所にあったら通いたい。
駅から徒歩で向かうにはちょっとキツい
お店へのアクセスにも書きましたが、車の通行量が多く歩行者用道路も無い最短ルートで1.3km、安全な河川敷や対岸ルートで1.4~2kmを歩くことになります。
色んな意味で、徒歩で向かいのはキツイと思います。
私は平気ですけどね?
食べる場所が河川敷ほぼ一択
あくまで、お弁当屋さんですから持ち帰りが基本になるため、お店の中にイートインスペースはありません。
そのため、食べる場所は各自で確保する必要があります。
これが車で来る人なら何の問題も無いんですよ、適当な場所に車を止めて車の中で食べればいい話ですから。
けど、徒歩で向かう人たちは違います。
どこかで食べなきゃいけなくて、その場所は近場だと河川敷ほぼ一択になります。
天候や季節に左右されやすい
今回は、徒歩で来ていたため、すぐにお弁当を捨てられる状況ではなかったので、これぐらいがちょうどよかった。
河川敷というか屋外で食べることになりますが、そうなると困るのが天候や季節です。
分かりやすいところなら、雨ですね。屋内で食べられる場所が無いので、雨が降られたらお家で食べるか、スーパーなどのイートインスペースで食べるしかないでしょう。
季節でいえば、夏なら熱中症の危険性がありますし、寒い冬空の下で食べるのは無謀かと。
ゴミの処分に困ってしまう
お弁当屋さんの敷地内にはゴミ箱が無かったかと記憶しています。
つまり、空のお弁当箱は個々人で処分することになりますが、屋外で食べた場合、そのまま持ち歩くことになります。
三郷駅からお店までの間にコンビニがあるので、そこで捨てれば良い話ですが、コンビニもお店のゴミ以外は捨てないで!って掲示を貼っていることもあるので、あまりオススメはしません。
1度は訪れたいが、ついでに立ち寄るべし
食べ終わっての感想としては、
デカ盛り唐揚げ弁当が近所にあったら、
毎週楽しめるし、確実にデブれる。
そんな感想を抱くレベルでよかった。
唐揚げって作るのもそうですが、油汚れや揚げた後の油の処理に片づけと結構めんどうくさいんですよ。唐揚げに問わず揚げ物全般そうですが…。
更にここ最近の物価高で油も高くなっていますので、一人暮らしで自炊をあまりしないのなら全然アリっす。
私が行った時間もあるかと思いますが、近所の人かな?と思うような人がチラホラお店でお弁当を買っていたので、やはり近所の人に歓迎されているお店なんだろうなと思いました。
おいしさ以外でいえば、駅から少し遠い上に場所も場所のため、このために行くというのは少々コストパフォーマンスが悪いように感じました。
最寄り駅の三郷駅ではないのが恐縮ですが、新三郷駅にはコストコやIKEAが、もう少しいけば越谷レイクタウンがあったりしますので、武蔵野沿線の用事ついでに立ち寄るのがオススメします。
味、量、価格ともにお弁当屋としては破格っス。
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