自炊をするようになると冷蔵庫が狭く感じることは往々にしてあるかと思います。
すると、ついつい考えてしまうのが「少し大きい冷蔵庫の買い替え」でしょう!!
しかし、冷蔵庫の耐用年数は一般的に6~9年と言われています。
そのため、『大きい冷蔵庫を買ってしまっていいのか?』と不安になってしまうのも分かります。
そんな人のために、一人暮らしの癖に310Lという大きい冷蔵庫を持っている私が、大きい冷蔵庫に買い替えて良かったと感じる点3つについて記事にまとめました。
これを見れば、大きい冷蔵庫を買うのも怖くない!!ときっと思ってもらえるはず。
本題の前に…我が家の冷蔵庫紹介
本題に入る前に、まず我が家の冷蔵庫を紹介しておきましょう。
どれぐらい大きいのを使っているかというのがわからないとニュアンスが伝わりませんからね。
こちらが我が家の冷蔵庫「SJ-PD31E」という冷蔵庫になります。
高さ170cmで幅56cm、定格内容積は310L、食材の収納スペースとしては冷蔵室145L、冷凍室84Lあり、このサイズでは3ドアもラインナップされるクラスですが、冷凍室重視のため2ドアを選択しました。
家電量販店では、主に2~3人使いのエリアに陳列されている大きさの冷蔵庫ですね。
で、こいつを使ってもうそろそろ3年目に近づいています。
今回の記事の話はこいつを中心に話していますので、どうぞそのことを認識してもらえると助かります。
買い替えて良かった点
- 2~3日置きに買い物に行く必要が無い
- 惣菜や弁当などを買うリスクを防ぐ
- 家に食べるものがあるという安心感
- 献立を考える煩わしさからの解放
- 重宝する冷凍食品を大量にストック可能
- ふるさと納税の食料品返礼も狙える
- 使う食材・食品の多さと冷却効率の観点
2~3日置きに買い物に行く必要が無い
私自身も自炊を始めた頃は一人暮らし向けの小さい冷蔵庫でやっていたので、一人暮らし向けの小さめの冷蔵庫を基準に話をしますが、2~3日置きぐらいに買い物に行く羽目になりました。
それが大きい冷蔵庫かつ一人一人の食事情にもよりますが、1週間分は買うことができます。
わりと食べるほうの私でも1週間分は十分買いだめできてますので、大丈夫でしょう。笑
これによる恩恵が複数あるんですよ、特に自炊に不慣れな時期だと。
惣菜や弁当などを買うリスクを防ぐ
1週間分の食材を買いだめできれば、「スーパーやコンビニ寄る理由がなくなる」ため、惣菜や弁当などを買うリスクを防ぐことができます。
仮にこれが、2日~3日置きにスーパーに行くとなると、惣菜や弁当などを買うリスクが増えます。
なぜかって?
自炊に不慣れな状況&平日のお腹も疲れもピークの時にスーパーやコンビニなどに行ったら楽な方に流れるから
自炊をし始めの頃とその前を比較すると、私の場合、スーパーやコンビニで弁当や惣菜などを買って済ませてました。
そんな私が、自炊に中々慣れず悪戦苦闘している時に、食材を買うためにスーパーに立ち寄ると腹も減って疲れもピークのところに”弁当や惣菜の半額シールが貼られているのを目撃する”わけですよ。
意志が弱いとかじゃないんです、習慣を変えているところにこれやられたら無理っす。抗えるわけない。
実際、私も買いました。
その結果、何度か自炊を諦めるというか失敗を繰り返しています。
それを防ぐ意味でも1週間分買いだめができる大きな冷蔵庫を買ったのは良かったと感じます。
家に食べるものがあるという安心感
1週間も買いだめできれば、「そもそも寄る理由が無い」ということで防げるというのはすでに書いています、それ以外にも「自宅に帰れば食べるものがある」というのも寄る理由をなくすのに一役買ってます。
一人暮らし向けの小さい冷蔵庫だと、
食べるものあったっけ?あった気もするけど不安だ
こんな気持ちからついついスーパーやコンビニに行ってしまう理由を見つけて、そこからは買うまで”不安感”を理由にお弁当や惣菜を買ってしまうまでの流れは最早、既定路線に近いものがあります…。
冷蔵庫にギリギリの量で食材があるよりも、食品・食材に余裕があれば不安感を理由に行くこともなくなります。
献立を考える煩わしさからの解放
自炊に不慣れな時に、2~3日置きにスーパーへ行きやすい食材や冷蔵庫に残っている食材から献立を考えるのはしんどい。
料理をすればゴミは出るわ、洗い物は出るわで面倒くさいのに…そこに献立を一から考えるなんてことも入れたら、自炊を放り出したくなるもんよ!!
個人的には、自炊慣れしていない時期の献立作りは地獄の所業と言っても差し支えないっ!!
けども、大きい冷蔵庫なら1週間分を買いだめるタイミングで、1週間分の献立を考えちゃえばいい。
休みの日なら、あれ作ろう!これ作ろう!あれ食べたい!など自分の欲求に素直になって自然と自炊する気力もわいてきますし、平日に献立を考えるの比べて休日なら献立作りも楽しくなります。
そういう意味でも、大きい冷蔵庫に買い替えるメリットは十分にありますよ。
重宝する冷凍食品を大量にストック可能
新しく買い替えたシャープ製のSJ-PD31Eは、メガフリーザー搭載にしました。
冷凍室の容量も元々持っていた一人向け冷蔵庫の2~3倍になったことで、一人暮らしでも使うのに非常に便利な冷凍食品を大量にストックすることができています。
パッと食べられるパスタやうどんのほかにも自炊に便利なお弁当向け冷凍食品にアイスなどを入れてもまだまだ余裕がある。
ちなみに、我が家の冷凍室は食品収納スペースの目安として84L入りますが、どれぐらい入るかというと…
これでもまだ多少の余裕がありますが、これぐらい入りますし、これぐらい大きいとふるさと納税の返礼も狙えます。
ふるさと納税の食料品返礼も狙える
節税のために、ふるさと納税をしたくても冷凍の食料品などが多いのも特徴。
例えば、下記のような返礼品とかですね。
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一人暮らし向けの小さい冷蔵庫の時は、ふるさと納税の食料品は狙えませんでした。
理由として、
- ふるさと納税返礼品のスペースを確保し続けるのは難しい
- 届くタイミングと消費タイミングを見計らうのは面倒臭い
要は、普段使う冷凍室のスペースを返礼品で専有されるぐらいなら普段から食べたりお弁当用に詰める冷凍食品を入れておく方が数段使い勝手がいいって話です。
加えて、到着と消費のタイミングを計り間違えると、冷凍室に入らなくて食材を無駄にしたり急いで食べたりして無理な食生活を強いる事にもなるので、個人的にはそこまでして狙うもんじゃないというのがその時の印象。
ですが、大きい冷蔵庫はその大きさに比例して冷凍室も大きくなるので、うえ2つの条件を特に考える必要がありません。
考え無しというのは問題ですが、神経を使う領域は一人暮らし向けの小さい冷蔵庫の頃より遥かに小さいです。
実際、この写真の中でも「ブラックタイガー」や「銀鮭」はふるさと納税の返礼品として頂いたものですが、それを入れても普段使う冷凍食品は必要数十二分にありますから。
【ふるさと納税】【わけあり】B級銀鮭切り身(打ち身、不揃い、色飛び)大容量!約2.8kg【1214526】
【ふるさと納税】【背ワタなし】大型むきえび(高級ブラックタイガー)1kg/約50〜80尾 【蟹・カニ・海老・エビ】
冷凍室が比較的大きい冷蔵庫を買って良かったと感じますね。
使う食材・食品の多さと冷却効率の観点
自炊をすると、生鮮食品を買う機会が増え、その量も増えていきます。
すると、一人暮らし向けの小さい冷蔵庫だと結構、パンパンになってしまいがちですが、これがよろしくありません。
冷却効率が相当悪いです。
で、冷蔵室や冷凍室には効率的に冷やすために、それぞれの室内に入れる量の割合が通説的に存在します。
それが、冷蔵室7割、冷凍室10割
- 冷凍室10割と書かなくても、ニュアンス的に「パンパンに詰めておく」などを数値的に解釈すれば9~10割でしょう。
冷蔵室は冷却システムによって冷やすため、その冷えた空気を庫内に十分巡ってもらう必要がありますが、巡ってもらうためにはある程度、空気の通り道となる空間が必要になるわけ。
で、逆に冷凍庫をパンパンにする理由は、
『冷凍室内の食材それぞれが保冷剤の役割を為し相乗的に冷却効果を高めるから』です。
そう考えたときに、自炊をすることでパンパンになりがちな一人向けの冷蔵庫と空気の通り道を作りやすく、重宝しがちな冷凍食品を大量にストックできる大きいサイズの冷蔵庫どっちがいいって考えたら後者だと思いませんか?
まとめ
それでは、ここまでの内容をまとめていきましょう。
- 1週間分の食材を買って保存できるので、2~3日置きに買い物に行く必要が無くなる
- 疲れ切った時に惣菜や弁当を買うリスクを防ぐ
- 家に食べるものがあるという安心から寄らずに済む
- 残り食材から献立を考える煩わしさから解放される
- 冷蔵庫が大きいと冷凍室も比例して大きくなるので、冷凍食品を大量にストックできる
- 冷凍室が大きければ、ふるさと納税の食料品返礼も狙える
- 冷却効率(冷蔵室7割&冷凍室9~10割)で考えると、大きい冷蔵庫ならよく冷える
個人的には、大きい冷蔵庫に買い替えたことでこれら3つの良かったことがわかりました。
自炊に不慣れな時期は、とにかく肉体的にも精神的にも中々自炊する方向に体が反応してくれませんし、今までの習慣的についついスーパーやコンビニに足が向きがちです。
防止策として、大きい冷蔵庫に買い替えるというのは結構いい働きをしてくれます。
惣菜やお弁当を買うことによる浪費は防げるし、行く理由も無くなり、献立を考えるのも週に1回だけでいいとなると、ハードルがだいぶ下がります。
更に冷蔵庫が大きくなれば、多くの冷凍食品をストックできるうえにふるさと納税で食料品を狙うことも出来ます。
なんだかんだで、ふるさと納税の返礼品って量も多いから食費を浮かせるにはちょうどいい。
冷却効率の点からみても、適度に隙間が空いている大きい冷蔵庫のほうがより冷えるのも自炊をしてもしなくても得れる恩恵としては有りっすね。
これらの点も踏まえて、個人的には『自炊をするつもりなら早めに大きい冷蔵庫への買い替えを推奨したい』ですね。
ただし、自炊に必要な最低限の調理家電(電子レンジ、炊飯器)が既にあるという前提付きですが。
次回?かは正直怪しいところですが、近いうちに実際どれぐらいの容量の冷蔵庫を選んだらいいのだろうか?ということについて今回触れた点も含めて記事化する予定なので、そちらをお楽しみにして頂ければと。
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