イヤーピースを探している
コンプライが気になるけど抜けるのかしら?
試しましたが、ちゃんと押し込めば抜ける心配ありません。
イヤホンを買うと、より自分に適した装着感を探し求めて、イヤーピースを買いあさるのは自分的にあるあるなんですが、特に良いイヤホンなんか顕著なんす。
そんな、イヤーピースですがWF1000-XM4にはとある噂が…それが”コンプライのイヤーピースを嵌めると抜けてしまい耳に残る”というもの。
これについて、事実なのかどうか試してみたんで、そちらを記事にまとめました。
結論:押し込みが甘いと抜ける
結論としては、
”押し込みが甘いと抜ける”というのは事実です。
イヤーピースを嵌めて装着して試しましたが、1、2回目と押し込みが甘くて耳に残る最悪な経験をしました…。
けど、しっかりとはめ込むことが出来れば外れる心配はありません。
コンプライとは?
Comply™ (コンプライ™) 低反発ポリウレタンフォームチップは、1990年に創立されたHearing Components社によって開発されました。
引用元:https://www.comply.jp/story/
様々なイヤホンに合うウレタンフォーム製のイヤーピースです。
複数の種類とサイズの展開があるので、複雑そうに見えますが、公式サイトには手持ちのイヤホンがどの商品に適合するのかサクッと調べられるようになっています。
買った時は適度に硬い印象を与えますが、体温に反応して柔らかくなり、簡単につぶれるので耳にすんなりと入ります。
その後、15~30秒ほどかけて耳にフィットするように膨らむため、長時間着けていることによる耳(耳孔)の痛みもありません。
WF1000-XM4に適合するのは?
肝心の適合するイヤホンですが、適合するイヤホンを公式サイトで調べると…
”These Comply™ tips fit your earphone: TrueGrip™ For Sony True Wireless”
と出てきます。
Amazonでは以前、同名の商品が販売されていましたが、現在は販売されておらず、私自身、こちらではなくて、通常のワイヤレスイヤホン向けのTrueGrip™ 200シリーズを使用中です。
抜けない装着の仕方とは??
早速ですが、装着の仕方についてーと言いたいところですが、その実、答えはちゃんと書かれていて、その通り押し込めば無理な抜き方をしない限り耳に残る心配はありません。
ちゃんとやったけど、抜ける!!
っていう人のためにもう少し細かい説明をしましょう。
ポイントは②同一面になるまで挿入
装着するにあたり一番重要なのが2の部分なので、これが出来ていないと抜けます。
一番上の写真は、実物を半分に切った断面です。
製品として作りを見ると、ノズルを差し込む中央部分の空洞があり、その上に耳垢ガード、周りをウレタンフォームが覆っているのが分かります。
で、注意したいのがイヤホンのノズル部分をどこまで押し込むかです。
イメージというか装着時の理想は、このようにノズルの先が耳垢ガードもしくは筒状の最上部に突き刺さるぐらい。
これが、いわゆる②の説明に書かれている、”芯がイヤホンと同一面になるまで挿入。”ってこと。
耳垢ガード付きタイプが”同一面になるまで挿入。”について分かりやすくて、耳垢ガードに触れる=ノズルの先端に触れるぐらいまでやれば大丈夫っす!!
上が押し込みを甘めにした例で、下がしっかりと押し込んだものになります。
見た目もそうですが、しっかり押し込んだ方はイヤーピースがノズル全体を覆い、境目がほぼ見えなくなっています。
これぐらい押し込んでいいです。
これぐらいまで、押し込むとイヤーピースが壊れるのでは?と思うかもしれませんが、ノズルに触れている部分は弾力性がありつつも簡単には壊れないぐらいの強度があります。
私も今回の記事に際して、断面をはさみで切りましたがそこそこ切りにくかったので、それなりの強度があるのは確認済。
ここまですれば、よほどのことが無い限り抜けないと思います。
まとめ
今回は、抜けると噂のあったコンプライのイヤーピースをWF1000-XM4に装着してみました。
結果として、抜けることはあるがそれは挿入が甘いのであって、しっかり挿入すれば抜ける心配をする必要はないということが分かりました。
ただ、まぁポロっとイヤホンのノズルだけが取れた時の焦りは半端じゃありません!!
実際、めちゃくちゃ焦ったし、しばらく取れなくてやきもきしている時は脳裏に”え?耳鼻科にいく⁉マジで??”なんて思ってしまったので…。
ですが、ちゃんと挿入できれば問題なかったことが今回の検証で判明したんで…安心して使おうかと。
あわせて、レビューもしますので、どうぞよろしくねb
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