一人暮らしをしていると、知らず知らずのうちに物が増えていく…なんて経験ありませんか?
実家暮らしだと部屋の広さも使える範囲も制限されてて何かと工夫するもんですが、その制限がなくなる一人暮らしは気を付けないと大変。
そんな時、思い立つのが断捨離です。
いざ、断捨離をしようとすると…
いつか使うかもしれない
勿体なくて捨てられない
と思ってしまって、中々思ったように断捨離が進まないなんてことも多いかと思います。そこで、
- 断捨離出来ない理由
- 断捨離が捗る考え方
について、私なりの考えをまとめました。
断捨離ができない理由を考える
断捨離が出来ないもしくは思ったようにならないのには、ちゃんと理由(原因)があります。まずは、そこを読み解いていきましょう。
断捨離自体よりも断捨離されるモノに対して損した気分になる
この感覚に近いことを行動心理学では、こう言われます。「損失回避の法則」と。
断捨離するモノを買う時って、「買うか何日も悩んで」それでも買うと決めて「お金を払った商品」です。いくら使わなくなって商品とはいえ、断捨離するとなれば、時間とお金を無に帰すような行為ですから、躊躇してしまうのは仕方がないように思えます。
”断捨離しないと損する”と考える
前述したように断捨離行為自体ではなくモノに対して損したように感じるのであれば、物に対して損したという風に考えなければ断捨離を思いっきりできるのでは?と考えたのです。
つまり、「断捨離をしないとこんなに損する。だから断捨離しようね!」って考えです。具体的には、
- 部屋を広く使えるのにしないのは損
- 要らないものを売ればお金になるのにしないのは損
- 物がいっぱいだと探すのに時間が掛かるのは損
- 新しい洋服や使ってみたい家電が買えないのは損
- これらの機会を丸ごと失うこと自体が損失である
こんな感じ。
部屋を広く使えないのは損である
狭い部屋を更に狭くしてどうする!?狭い部屋ならなおさら広く使えたほうが良いに決まっている。
そんな広くする機会(断捨離)をしないのは損だと思いませんか?
断捨離によって、畳部屋の押し入れ一つをパントリー化
臨時収入を得るチャンスを無くす
断捨離するモノの中には、本人には価値が無くて他人が見たら価値のあるものっていうのが存在します。価値のある商品を寝かしておくというのも一つ手ですが、そんなモノは一般人には分かりっこない!
ならば、とっとと売って臨時収入を得ちゃう方が得だと思いません?
いまは昔と違って、メルカリなんかの売買アプリがあって手軽だから、臨時収入を得るのも簡単じゃん!
PS VRを友人に譲って飲み会代1回分奢ってもらう
探す手間が増えてタイパが悪い
コスパと並び重要視されているタイパですが、部屋が要らないものでいっぱいになっていると本当に必要な時に必要な物を探す時間が増える。=タイパが悪くなる。
タイパを重視するなら簡単に見つかるように部屋をスッキリ(断捨離)しておくほうが得じゃない?
新しいものが買えない
要らないものが部屋にあるとそれだけ狭くなるという話をしましたが、詰まるところ新しいモノが買えない。だって部屋の広さには限界があって、買える量も段々と減ってきて、最終的には部屋に収まりません。
そうなれば、自分が気になっている商品(服やコスメ、最新家電etc…)を買う機会も失うことになります。
食器類を断捨離して、陶器製丼やグリルプレートを購入
上記の機会を得れない自体が損
それぞれ個々の損はもちろんですが、それらの得(利益)を享受できる機会つまり断捨離をしなければ、その機会は永久に閉ざされる。
機会自体をふいにする行為は損であるということ。
最後に…
断捨離について検索をすると、断捨離のやり方についてはいろんなサイトで記事にまとめられていますが、行動ではなくて心理的に断捨離しづらい状況が何故なのか?という点についてはほぼ触れられていません。
そんな断捨離をどうしたら快適かつスムーズに思った通りの成果が出るようになるのか?
そのための考え方を私なりにまとめて、対策の立てて、実行したらどんな結果(得)を得られたのか実例を踏まえて記事にしました。
あくまで私自身が原因と結果、理由を紐解いた内容ですので、全てが全ての人に当てはまるわけではありませんが、これを機に「なぜ、上手くいかないのだろう?」という根本的な原因について考えてみてはいかがでしょうか。
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