色々と冷凍するけど目玉焼きってどうなの?
私も同じことを思ったので、食べてみました
最近は、色々と冷凍するのがブーム?というか一般的になってきていますね。
肉に味をつけてジップロックなどで冷凍したり、野菜をカットする、冷凍弁当などYoutubeやブログなどで探せばいくらでも見つかりますし、なんなら冷凍食品メーカーが”冷凍”を推してたりしますから。
とはいえ、”水分が多い食材は基本的に冷凍に向かない”と言われます。水分の多い食材といえば、”豆腐”に”卵”です。
今回は目玉焼きの中でも両面焼きで試してみました。
結論「問題無し」
結論から言うと「多少、食感の変化はありましたが、問題なかった」ですね。
焼いた直後に比べて食感は多少変化した
焼いた直後に比べて、白身部分の水分たっぷり感?みずみずしさ?柔らかさ?という点については、やはり冷凍したためか少し抜けて食感に変化が生まれていた。
ただ、世間で言われるようなゴムみたいな食感はありませんでした。この辺りは、白身部分が薄く広がった影響もしくは、両面焼いたことで水分が閉じ込められた可能性もありますが、科学的な根拠は正直分かりません。
ですが、後述の実験過程を見て分かるように、冷凍によって卵(特に白身部分)の水分を大きく失ったわけではない。
そのため、個人的には許容範囲ですね。
ちなみに、いまのところ冷凍実験で最悪の失敗だと言い切れるのは「豆腐」のみ。あれはヤバい()
どうやって温めるか?の課題は残った
とはいえ、課題も見つかりました。それが、”どうやって目玉焼きを温めるか?“という。
今回、目玉焼きを冷凍してから解凍するまでの手順は下記の通り。
- 冷凍室から冷蔵室へ移動
- 冷蔵室にて12時間程度の自然解凍
- 電子レンジで600W、30秒
結果、爆発の危険を感じる嫌な音がしたことや黄身の中心部分が冷たく、このまま冷凍弁当としては持っていくのはキツイ感じがしました。
今後の課題として、この点をどう改善するのか?出来れば、電子レンジの操作だけもしくは目玉焼きの作り方を工夫することで回避できるようになれば良いのですけどねぇ…頑張ります。
解決策が分かったら、追記しますね。
冷凍実験レポート
以下は、今回の冷凍実験の際にしてその過程を写真を含めて残してありますので、参考程度にどうぞご覧ください。
今回は日本でイメージする目玉焼きでは無く、両面焼きで試していきます。
表面も裏面も両面共に綺麗に焼いていきます。
すんごくいい匂いがしてて、塩コショウでかぶりつきたい…。
両面にしっかりと焼き目をつけたら、我が家にある丸形ステンレストレーに移して粗熱を取ります。
夏場は細菌などが繁殖する恐れもあるのですが、今の時期ならギリ大丈夫。
写真ではラップしていませんが、ちゃんとラップをしてから冷凍室に入れました。
今回は、ステンレストレーに置いたままで行きます。
冷凍した翌日、冷凍室から冷蔵室に移して自然解凍させます。
普段の生活リズムに合わせるため、12時間ほど自然解凍させました。
自然解凍直後、目玉焼きの裏面をひっくり返して水分がどれだけ抜けているかのチェックをしました。
水分が抜ける部分を油で焼き付けてあるので、そこまで水分が出ていないだろうという予想はつけていましたが、結果はその通りでした。
写真に付着しているのは、焼いた時についていた油だったので、ほぼ水分は流れ出ていません。
はい、ここで課題となった「どうやって温めるか?」という問題にぶち当たることになりました。
いくら両面を焼きつけているとはいえ、水分があるモノですから爆発の危険を感じる嫌な音が600W30秒でも流れたのは流石に予想外。
この点については、試行錯誤して解決策を見つけるしかありませんが…ぶっつけ本番かな?
まとめ~両面焼きなら俺はイケた~
今のところ、冷凍して最悪!マズい!と思ったのが豆腐だったので、正直、それを超えるマズさなのか心配していたが、いざやってみたらあまり気にならなかった。
もちろん、焼いた直後には劣るんだけど、冷凍保存ができるという利点を考えれば、全然問題無し!
なんにせよ、これで冷凍弁当のレパートリーが増えたのは間違いないので良かった。
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