〈2023年版〉国内で購入可能な英語配列ノートパソコンのオススメ3選を紹介

英語配列に慣れてからというものの、日夜英語配列キーボード搭載のノートパソコンを探しているわけですが、決してないわけじゃありません。ただ、圧倒的にモデルが少ないのです。

それでも、英語配列キーボード搭載ノートパソコンを諦めきれない私がその中でもオススメと考える3つをご紹介。

個人的な主観に基づきます

英語配列のラインナップと特徴

主要なメーカーごとにノートPCやタブレットPCで英語配列がラインナップされているか調べてみました。

メーカー	主なモデル	価格
Lenovo	ThinkPad	86,955円
DELL	XPS、ALIENWARE、LatitudeとPrecisionの一部	169,980円
Apple	MacBook	134,800円
Microsoft	SurfacePro	162,580円
acer	Swift Edge	199,800円

HPに関して調べてみましたが、結局、英語配列のノートパソコンは見当たらなかったので、上記の表から削除していますがもしも「あるよー」っていう情報をお持ちの方教えてくださいorz

ここから分かるポイントとしては、

• 英語配列ノートパソコンのモデルが圧倒的に少ないこと
• 低価格帯は存在せず、ほぼ10～20万近くする

このあたりでしょうか。

オススメ3選

ということで、簡単ではありますがスペック等々を見ながらオススメできそうなノートパソコンを3つ選んでみました。

製品名	Swift Edge	ThinkPad E14 Gen4	MacBook Air M1
一言で表すと…？	価格と性能のバランス良し	安い英語配列ならOK	こだわりが無ければアリ
価格	199,800円	86,955円	134,800円
カスタマイズ可否	否	可	可
寸法	356.7×13.95×242.3mm	324x220x17.9mm	304.1×16.1×212.4 mm
重量	1.17kg	1.64kg～	1.29kg
良い点／悪い点	テンキーレス	他より圧倒的に安い	楽天リーベイツ可
良い点／悪い点	1.17kgと非常に軽い	現物を確認しやすい	持ち運びしやすい
良い点／悪い点	バランスが良い	楽天リーベイツ可	カスタマイズが高い
良い点／悪い点	公式通販のみ	キーの感触が独特	Windowsじゃない

〈Acer〉Swift Edge

20万超えが多い英語配列の中で、安価な製品はThinkPadに限られてしまう。そうなると、逆に高くても良いので希望に合ったノートパソコンを！と考えてしまう。

その中でも一際目を引くAcerのSwift Edgeの良い点／悪い点は以下の通りです。

私的には、2023/4/23現在の最推し英語配列ノートパソコンです。

16インチには珍しいテンキーレス

私、歓喜！！

16インチでテンキーレスってわりと珍しい。というのも、ノートパソコンの画面が大きくなると、キーボードもテンキー付きが主流なんですよ。

なんですが、個人的に数字を大量に打つような仕事や作業をしない限りテンキーは不要と考えますので、これは嬉しい。

16型ノートパソコンながら1.17kg

16型ノートパソコンの標準的な重量1.8～2kgほどあるため、自宅や会社であっても基本的に据え置きで使うのが普通です。

ですが、本機は1.17kgとかなり軽量。

持ち運びする際の大きさの問題さえクリアすれば、持ち運ぶのも苦ではないでしょう。

価格と性能のバランスが良い

あくまで、個人的な感覚によってしまうが、価格と性能のバランスが良いなと感じました。

例えば、2022年GIGABYTEが発売したAERO 5が同じようなスペックだけど、PassMarkが高く、インターフェースも豊富に用意されていて、しかもビデオカード付の英語配列モデルです。

これがSwift Edgeに+2万すれば手に入ります。

ですが、Swift Edgeは…

• 16インチでテンキーレスで作業がしやすい
• 1.17kgで持ち運びやすい
• 生体認証による外出時のパスワード流出防止
• 持ち運びも考慮したインターフェース
• 動画も楽しめる4K有機EL

据え置きじゃなくて、持ち運びも出来る16インチノートパソコンとして、これほど価格と性能のバランスが良いのに英語配列とか最高じゃないっすか！

acer公式ストアでしか売ってない

と、ここまでべた褒めの本機であるが、Swift EdgeはAcerオンラインストア限定モデルなのだ。

高い買い物をする際は、ぜひ一度は現物を見て判断したい派の私としては、正直、この点は痛いけど…まぁオンラインストア限定モデルであればこの価格設定も頷ける。

〈Lenovo〉ThinkPad E14 Gen4

この中でぶっちぎりで安いのが、ThinkPadシリーズだろう。

英語配列の中で圧倒的に安い86,955円

ビジネスモデルのスタンダードThinkpad Eシリーズの最安値は86,955円と他メーカーの英語配列が軒並み20万近くする中で、圧倒的コスパを演出しているのが強みと言える。

店頭で手に取って確認しやすい

LenovoのThinkpadといえば、同社の主力モデルになります。

そのため、家電量販店などにも並んでいることも多く、実際の手触りや操作感、重量などを把握することができるのも、このモデルの良いところだろう。

楽天リーベイツでお得に買える

楽天リーベイツを経由して、Lenovoの直販サイトで買うと最大で20%、楽天ポイントが貯まります。

還元率20%のタイミングで、86,955円のノートパソコンを買えば17,391ポイントが戻ってくると考えれば、実質7万円で買えるので、かなりお得ですね。

キーを押した感触は好みが分かれる

ThinkBook 14 G5の時にも書きましたが、キーを押した際の感触はペチペチという感じの音を発し、かなり軽いです。

私は苦手ですが、職場でも好んで使っている人がいるので、好みがハッキリ出ると思われる。

〈Apple〉MacBook Air M1

安い英語配列と価格は高いけどトータルバランスに長けたモデルの2種類を出してきましたが、逆にいうとこの中から気に入るノートパソコンが無ければ、MacBookは選択肢としてアリ。

M1が登場した際は、”ノートパソコン買うならMacBook Air M1で十分”と言われていました。

昨年のM2発表時に値下げが来るだろうと予想された本機は予想外の値上げによって、印象が変わってしまいましたが、英語配列に限ってはまだ安いほう。

楽天リーベイツでお得に買える

Lenovoほどではないが、Apple製品も楽天リーベイツを利用することが出来るので、買う予定があるならリーベイツ経由で購入するようにした方が絶対的に良い。

還元率は低く3%とかが多いかな？

持ち運びしやすい13.3型

持ち運びを主体に考えるなら、個人的にどこでも広げやすく軽量である点を踏まえると13型ノートパソコンはいいチョイス。

その点で考えると、MacBook Air M1は要件を満たしている。

カスタマイズすると高くなりがち

カスタマイズ前のまま使えるのなら、比較的オススメしやすいノートパソコンなんだけど、カスタマイズを念頭に入れるとオススメ度が一気に下がってしまう。

というのも、主要なカスタマイズ項目の加算額が馬鹿にならないのだ。

カスタマイズ項目	加算額
メモリーを8GBから16GBへ	+28,000円
ストレージを256GBから512GBへ	+28,000円
ストレージを256GBから1TBへ	+56,000円

アコギな商売！とまでは言わないけど、ThinkPadなどのWindows系のカスタマイズよりも価格が飛んでる。スペック的な争い方は出来ないけど、上記表の一つ目と三つ目をやると218,800円になる。

ここまでくると、Swift Edgeと大して変わらない。

Windowsじゃないこと

基本的に、ブラウザ上で動作させたり動画を見たりする分には、本機でも全くと言っていいほど問題はない。

けど、ソフトウェアを利用する場合にはちと注意が必要である。というのも、

• Windowsのみでしか利用できないソフトウェアがあることも
• 同じソフトウェアをWindows版とMac版で買う可能性もある

そのため、個人的にはWindowsで何か作業中をしている人がノートパソコンだけMacにするというのはちょっと考えもの。

最後に

最後にまとめていくと、こんな感じ↓です。

結局のところ、ノートパソコンに何を求めるか？据え置きなのか？持ち運びなのか？とか人によってさまざまではある。

けど、個人的にはトータルバランスが非常に優れたSwift Edgeが最推しです！