こちらの記事で、55インチテレビを視聴距離100cm(1m)で見た結果、「最適じゃなくて最短距離」という結論に至りました。
では、現実的に私がどのぐらいの距離でテレビを視聴しているのか?っていう話もしておこうかなと思いました。
テレビから1.4m~1.8mほど離れてる
私がテレビを見る際の距離として求めていることはそう多くないかなと思っています。
- 顔を動かすことなくテレビの輪郭が把握できる
- 適度な迫力がありつつ、実物感や違和感を感じない
- 部屋を暗くして見れば集中できる距離感
この程度のモノです。笑
そんな要求を普段から意識して見ているわけではありませんが、実際、普段から見ている距離だと上記3つの要求は満たしていると思っています。で、その距離ですが
1.4~1.8mほど離れて視聴している
倍率で書くと、テレビの高さの2倍~2.5倍程度です。
とはいえ、見ている距離に幅があるのは見る映像の種類や姿勢なんかでコロコロ変わるので、一定ではありませんが概ね1.8m前後で見ていることが多いですね。
離れることで全体を把握しやすい
100cmほどの離れた距離だと画面の左右と上下に記載された情報が認識できないorし辛いということを書きました。
多分ですが、人には視覚情報から認識できる範囲があり、その枠を超えた部分については把握していても、情報として認識or処理できないのではないかと考えます。
であるならば、単純に距離を離せばその情報を処理できる範囲を増やすことが出来ますよね?ってことで、私は普段からもう少し離れた距離で見ています。
結果、画面の中央から目を離さなくてもある程度の情報を得ることが出来ますし、顔を動かして上下左右を見たとしても画面の中央から大きく外れないため、中央の情報が途切れることはありません。
迫力を失わず、実物感も増した感がある
倍率で書くと、1.5倍から2.0倍に離れたのでどうしても凄く距離が空いたように感じますが、実際には距離としては100cm(1m)が140cm(1.4m)になっただけ。
個人的に、そこまで劇的に変化したという印象はあまり無いっス。というか、迫力を失ったと感じることは無い。
映画を何本か2倍の距離離れて見ましたが、迫力は失われていませんでした。
また、1.5倍の時に感じた浮き上がって見える現象も収まっていて、ぎらついた色合いも落ち着いて実物感が一気に増した感もありましたね。
集中とリラックスの間を切り替えできる
テレビで番組や映像を見る時って全集中して見ているわけじゃないと思うんですよ。ラジオ代わりにしたり、本を読んだり、スマホ弄ったりとリラックスして見たい時もあるはず。
ですが、テレビの高さ×1.5倍の距離だと視界の中心から6割ほどを範囲がテレビになってしまい、「どんな映像でも集中せざるを得ない環境」となってしまい、リラックスして見るという状況には中々なりません。
2.0倍~2.5倍だと4割5割?ほどに変化すると良い感じに離れていて視覚にテレビ以外の情報も入ってくるので個人的にはちょうどいい塩梅って感じ。
また、これぐらいだと部屋を暗くすると不要な情報がシャットアウトされるので集中することも出来ます!
REGZAさんは同じような発言してる
これだけだと「個人の戯言」で終わるんですが、実は同じような距離感を言及しているメーカーさんがいました。それがREGZAです。
具体的に書くと、”【後悔しないテレビサイズ選び】 ご家庭のテレビのベストサイズを指南~リビングとダイニングからの視聴距離で特定します!”という動画です。
5:00前後からオススメサイズや距離と画素数の関係性とかの話になりますので、気になる人は見てみると良いです。
この動画の中で、「約1.7m~2.0mは55V型以上」という風に書かれていまして、完全に一致しているとは言いませんが、ほぼほぼ私が見ている距離に当てはまっていました。
最後に…
今回はサラッとした内容ですが、私が実際によく見ている距離感についての話でした。
この辺りは、今までどのぐらいのサイズのテレビをどのぐらいの距離で見てみたか?とか映像の見るスタンスetc…で大きく変わる部分です。
個人の感覚が凄く強いので、あくまで一つの意見として参考としてどうぞ。
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