iPhone SEやiPhone13について記事を書いてきましたが、いよいよ本命のレビュー記事になります。
買う前に気になっていた部分やiPhone7から13に切り替えることで解消されることが確定的なところも含めて諸々書いていこうと思います。
ほんと、満足度の高い良い買い物をしたなって感じがあって、9月?10月ぐらいに発表されるであろうiPhone14は穏やかな気持ちで見ることができそうです。
先に結論を述べると…
ぶっちゃけ、
とても満足しているし良い買い物をしたな!!
って感じです。
良かった点
良い買い物をしたな!ってことですが、実際、どんな点が良かったのかについて細かく述べていきましょう
- メモリも処理能力も増えて動作が快適になった
- 有機ELの発色(特に黒)が素晴らしい
- 画面サイズ&解像度が上がり見やすい
- カメラの画質や16*9対応などでブログ向けでGOOD
動作が軽快
当たり前っちゃ当たり前ですが、iPhone7に比べてかなり快適です。
普段やっている、崩壊3rdやウマ娘で処理落ちや強制終了が発生しませんので、かなり快適な動作になってます。
グラフィック性能も上がっているので、崩壊3rdでは最高画質でのプレイも可能なのも久しぶりすぎて…美麗なグラフィックでやれるのはマジで感動もの。
チップセットだけじゃなくてメモリも2GBから4GBに強化されていますので、アプリを切り替えると初期画面に戻ることもほぼありません。
動作に関してはゲームアプリのほうが恩恵を強く感じやすいですが、やっぱり軽快に動くって相当ストレスフリー。
有機ELの発色の良さがGOOD
テレビなんかでも見かける有機ELですが、言葉としては何となく聞いたことがあってもどんな特徴があるのか分からないことでしょう。
私も完璧に理解しているわけじゃないけど…超絶雑な説明をすると。
液晶ディスプレイ | 有機EL |
---|---|
バックライトという別光源が必要 パネルとバックライトの2枚重ねのため厚みがある 黒が白っぽく映る 比較的安価 | バックライトが不要 1枚で済むため薄く軽量で壁掛けも可能 完全な黒が表現可能 高価格になりやすい |
パネルの種類にもよりますが、基本的には上記の表のような違いがあります。
iPhone7に比べてみても発色の良さは感じますが、やっぱりパッと見て速攻で気づくレベルなのが黒の表現。
皆さんにもその真価をということで2つの写真を撮りました。
変に反射しているのはご容赦ください。
上記2つの写真は左がiPhone7右がiPhone13になり、それぞれ明るさはMAXにして、壁紙を黒一色にした状態をiPadで撮影したものになります。
この写真からも左側が白っぽくて右はかなり夜にも溶け込みそうなほど黒いのがお分かりになるかと。
黒以外の色の再現度もかなり高いんで、iPhone7の頃に比べて動画を見る機会が格段に増えましたね。
画面サイズが大きくなって見やすい
iPhone7は4.7インチでしたが、6.1インチになって上下に広がったのでかなり見やすくなりました。
もちろん、ただ単純に画面サイズが増えただけではなくて解像度も1,334*750から2,532*1,170に増えたことの相まって、ニュースやブログ・動画などを見るとかなり見やすくて迫力のある映像になりましたね。
自宅に帰れば、パソコンであれこれ作業しますが、どうしたって外に出ている間はスマホを利用する機会が多いので画面が大きく見やすいというのは、買った良かったと思わせます。
カメラが良くなった
ブログ運営前なら、カメラなんて要らんやろっていうところですが、いまはそこそこ写真を撮る機会が増えたので写真の質を比較できるようになりました。
感覚的な話になりますが、質感としてiPhone7は古ぼけた感じでiPhone13だとリアルな印象を強く受けます。
あと、iPhone7の頃は4:3しかなかったんですが、iPhone13になると16:9もあるんでブログ記事のアイキャッチ画像を作るときもだいぶ楽になりましたね。
カメラが良くなると写真も撮りたくなりますが、いかんせんシャッター音を切りたい…。
食事中にシャッター音が聞こえるのはマジで何とかならないかな。
イマイチな点
良かった点に対して、イマイチだったなーってところをピックアップしていきます。
とはいえ、iPhone7から劣化しているわけじゃないので不満という不満じゃないんですけどね。
- 漫画などは小さいまま
- 重くて手が疲れる
漫画などが小さいまま
画面サイズが大きく変化していないので当たり前っちゃ当たり前ですが、漫画本を読むと上下にかなり大きめの余白ができますね。
解像度も相まって多少読みやすくはなりましたが、劇的に変化した印象は受けません。
が、これは漫画側の縦横比の問題だったりiPhoneの画面サイズの問題だったりするのかな?と思うので、特に気にはしていませんが、iPhoneを新しくして小説を読むぞー!!なんて意気込んでいる人は買う前に確認することを強くオススメします。
重い
iPhone7が138gだったのに対してiPhone13は173gと35gほど重量が増えていますので、仰向けに寝転がったままスマホを見ていると結構辛いです。
あと、落下したときも結構痛い。
チップセットやバッテリー性能などを向上させれば必然的に重くなるのは仕方がないので諦めましたし、使い続ければ嫌でもなれるものですが、買った当初の重いっていう印象はぬぐい切れませんね。
買う前に気になってた部分はどうか?
ここまでは、iPhone13を買って良かった点や逆にイマイチだなっていう点について書いてきました。
が、この記事では一転して買う前に気になっていたノッチやFace IDについて触れていきます。
ノッチ(M字ハゲ)
一部からM字ハゲなんて呼ばれているノッチですが、iPhone12に比べると20%ほど小さくなっているノッチ。
使い倒してみてのノッチに対する印象としては、
- ゲームや写真・動画や音楽アプリでノッチ部分が被ったり消えたりするんで気になることもある
- ニュースなどを見る場合はほぼ気にならない
ざっくりいうとこんな感じ。
例えば、SpotifyをiPhone13で見るとスクロールさせて止めた位置によっては、時刻やバッテリー表示部分に文章が思いっきり被ることもありますし。
ウマ娘などでスクリーンショットを取ると画像のようにきれいに映りますが、実際の画面で見ると赤枠の部分が表示されていないという問題も出てきています。
が、この辺りの問題は何となく想像がつきます。
実際の開発者じゃないのでわかりませんが、基本的にゲームなどはフルスクリーン表示が当たり前なのでこうなる気がする。
し、スクリーンショットからも分かるように角は直角ですが、iPhone13は四隅が丸みを帯びているため四隅の表示がちょっとおかしいのも納得といえば納得。
それに対して、ニュースなどの場合はスクロールしてもこのように時刻やバッテリー表示部分に被ることはありません。
さらに言えば、私の場合は文章を読むときは真ん中を視点の中心に置いているためノッチ部分が視界に入ることがほぼ無いので気にも留めないですね。
Face ID
マスクをつけたままFace IDが使えないということで色々と揉めに揉めましたが…iOS15.4からiPhone12&13でマスクに対応したのは朗報として取り沙汰されましたね。
買う前に、iPhone12を持っている友人に実際試してもらっての感想を聞いていたんですけど、実際に試すと、
- かなり精度は高くてマスクを点けっぱなしの平日に困ることはほぼ無い
- マスク無しよりも1~2秒ほど多めにカメラを見つめる必要有り
- Touch IDと違い、右手左手問わない便利さに驚く
こんな感じで、おおむねFace IDに満足です。
マスクつけている時は虹彩や瞳孔・顔周りで判定しているのか、ごくたまに認識しないこともありましたが、それでも精度はかなり高いという印象を受けましたね。
実際、マスクつけっぱなしの平日にFace IDが機能しなくて困る!!なんてことはありません。
ただし、ただしですが、体感的にマスク無しの解除と比べると1~2秒ほど多めにカメラを見つめる必要があるなという印象はあります。
Touch IDと比べて、かなり便利だというのがFace IDを使い始めての感想ですね。
私の場合、箸やペンは右手、投げるときは左手という具合にちょっと特殊なんで、右手も左手もそれなり扱えちゃうのでスマホも特に右手・左手に縛られないのでTouch IDだと面倒くささがありました。
更に、ジップロックなどに入れてお風呂で使うこともあって、Touch IDだとわりと使いづらいシーンがありましたが、Face IDにしてから使いづらいシーンがすべてなくなったのは結構衝撃的。
そういうのを考慮すると、「Face IDにしてよかった!!」というのが一番の収穫な気がする。
まとめ
最後になりますが、ここまでの内容をまとめていきましょう。
- メモリやチップセットの順当進化で動作がめちゃ快適に
- 有機EL(特に黒)の発色の良さで動画なんかが捗る
- 画面サイズ&解像度UPで文章の読める範囲が大幅増加
- 16:9や臨場感あふれる写真でブログやプライベートで撮影機会が増えた
- 画面サイズが大きくなっても漫画などは変わらぬサイズ
- iPhone7に比べて重いが、進化に伴ってと考えれば無問題
- アプリによってノッチが邪魔だけど普段なら気にも留めない
- マスク対応になったFace IDは想像以上に快適
メモリが4GBになったことや最新のチップセットになったことで、スマホゲームがかなり快適になったり、アプリの切り替えをするたびにアプリが再起動することもなくなった。
更に画面サイズや解像度、ディスプレイも有機ELになり、映像や漫画など色を楽しむ余裕もできた。
色の鮮やかさが増せば、写真もきれいに見えるようになれば行った先々で思い出を残したいっていう気持ちが湧くようにもなる。
これらは、iPhone13に買えてよかったと思える。
対して、イマイチだったなという点はサイズが多少大きくなれば漫画などの表示範囲も広がると思っていたが思っていたほど広がらない点は予想外だったが、小さくなったり読みづらくなったりしたわけじゃないのでそこまで重い問題ではない。
し、iPhone7に比べて35gほど重くなりましたが、サイズが大きくなった点を考慮すれば良くやったともいえる。
買う前から気になっていたノッチやFace IDについて言えることがあるとすれば、「買ってみないとわからない」っていうのがほんと身に沁みました。
買う前までは、ノッチがあると~なーんて思っていましたが、使ってみればさほど気にならずに使えた。
この辺りは、ノッチが20%小さくなったのも影響している気がする。
もちろん、スマホゲームをすれば気になる点も出ては来るが、だからといってギャーギャー騒ぐレベルではないし、Face IDもマスク対応になっているので、快適さは変わらずほんと良い感じ。
総じて言えることがあるとすれば、iPhone7から5年が経ち順当な進化をしたことで快適かつストレスフリーになった。
およそ9万円ほどかかったけど、私の毎日の使用時間から1日155円単価になるが、ほんと満足いく良い買い物をした。
毎日触って使うものにお金を惜しむとほんとストレスともたまるし良いことないなっていうことを理解するいい機会でした。
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