【レビュー】ビジネスに使えるクールなバックパックCHROME HIGHTOWER 3WAY TRAVEL PACK 2020年モデル

ビジネスシーンで使いやすいバックパック、加えるなら少し個性的なものをお探しではありません？

良い商品がありますよ、ということで今回、紹介するのが”CHROMEのHIGHTOWER 3WAY TRAVEL PACK 2020年モデル”になります。

もしかしたら、CHROMEはエンブレムを見たりすればわかるかもしれません。

Amazon Black Fridayで安くなっていたうえに気になっていた製品だったので、買いましたが、思いのほか買って良かった部分も多くて非常に満足したのでぜひ、ご紹介いたします！！

ビジネスに使えるシックでクールな逸品

CHROMEとは？

クロームインダストリーズは、アメリカはポートランドを拠点とする、メッセンジャーバッグブランドです。

わりとメッセンジャーバッグの中ではメジャーなほうで海外ブランドでありながら日本公式通販サイトまで運営しているので、街中で見かけることもしばしば。

特徴として、１つのアクションでベルトを緩められて、更に材質にはシートベルトと同等の素材を使ったり開閉が簡単な機構・撥水加工などハードな使い方をしても平気なメッセンジャー御用達としては十分な機能と強度を誇っています。

良かった点

内＆外ポケットが多くて収納力良し

職場へのバッグとしてこちらを使うわけですが、まずはポケットがある程度無ければならないというのが条件でした。

で、このバッグは外側正面に１つ両サイドに水筒や折りたたみ傘が入るポケットと真上にポケットが２つと豊富なポケットがあるんで私としては非常に好都合です。

更に、内側にも複数のポケットがあります。

メッシュポケットが付いていて、やその逆側にもファスナータイプとスライド式のポケット、その下には小分けされた小さめのポケットとペンホルダーまであります。

私の場合は、持っていくときはそれなりの数を持っていくことが多いです。

通常時は、社員証・自転車のライト・財布・Kindleやお弁当に水筒、折りたたみ傘を持ちつつ、場合によっては薬やタブレットを持っていくとなるとポケットの数が重要。

ということで、これだけポケットのあるバッグは非常に使い勝手が良い！

３Wayでシーンで使い分けができる

上に掲載しておいた写真を見てもわかる通り、持ち手となる部分が上部と左側にあるうえに背負える３Ｗａｙ仕様です。

基本的に私自身は、電車の中でもバックパックを前に抱えているわけですが、やっぱり人がいっぱいだったりすると、どうしても専有面積の関連で下に降ろすときもあります。

そういう時に上を持てるのは、便利といえば便利ですし、人によっては左側の持ち手も使うでしょう。

ただ、左側の持ち手のことを考えると全面開きではないので、少し利便性が落ちるかもしれません。

個人的には、弁当を持ち歩く都合上、左側の持ち手を利用する機会はありません。

撥水加工で中が濡れない

メッセンジャーバッグのブランドが作ったバックパックですので、撥水加工の質を疑ったことはありません。

が、よく見てみると、一番大きい口部分のファスナー同士の間が若干空いているため雨などが侵入しそうだなということで、念のため自室の風呂場で実験をしてみました。

結果として、「若干の濡れを確認した」程度で触ってみても、バッグにしみ込んだという印象はありません。

だいぶ濡れたなという感覚はもちろんありますが…。

また、一番大きいファスナー部分の上下にあるファスナーの中身は一切濡れていませんでした。濡れないようにファスナーの上にカバーがついていて、その二つでガードしているからでしょう。

一番大きいファスナー部分もこの仕組みを導入すればとも思いましたがそうすると開け方が一つになり、３Ｗａｙ仕様にできないといった問題も出てきますので、これはこれで正解だと思いますし、やりようはいくらでもあるなという印象。

ビジネスシーンで使えるシックな色

ビジネスシーンで使うことを考えると、派手な色合いや無機質な感じはちょっと遠慮したい気持ちのある私ですが、このバッグは非常にシックな色合いでGOOD

メッセンジャーバッグとしてのクロームといえば、無機質な金属やロゴが赤かったりするんですが、金属部分を同系統の色に塗り、ロゴもそれに合わせて黒に変えるなどしていますので、全体的に使いやすい。

いくら使いやすくて良いといっても、色合いが派手だとビジネスシーンで使うにはちょっと合いませんから。

手ごろなサイズ感で使いやすい

こちらのサイズはタテ51cmxヨコ28cmxマチ13cmの23リットルです。

大きさ的には、我が家にあったビジネスバッグと同じぐらいでしたし、ネットで「ビジネスバッグ」と調べても、タテが少し大きいぐらいで大差ありませんでした。

更に、15インチMacbook Proが入るスペースやタブレットも入ります。

どのぐらい入るかなと我が家にある職場に持っていきそうだなという荷物を詰め込んだら写真みたいな感じでした。

これでも、上部のほうはスペースがもう少しあったので財布を入れたりしても余裕です。

このぐらいあれば、仕事なんかで使う分には上出来です。

自立する

この中には、何も入れていない状態で写真を撮りましたが、そう自立するんですよ!!

以前から職場にバックパックを持っていくことが多かったんですが、自立しないとだんだん倒れてきて通路や足元を邪魔して、それはそれでストレスになってたんです。

気になると、直したりフックを設置したりと要らぬ費用も掛かりますから、やっぱ自立は素晴らしい。

悪かった点

ハーネスが仕舞えないので実質２Way

私が持っている２Ｗａｙのビジネスバッグもそうですが、ハーネス部分が取り外せたり隠せたりするというのがイメージ的にありますが、こちらの製品はハーネス部分を隠せたり取り外しができません。

そのため、左側の持ち手部分を持つとハーネスが見えたり下がったりで非常にだらしがない。

気にしない人は気にしないかもしれませんが、個人的にはだらしなく見えるので、実質的に背負うか上部の持ち手を持つかの２択になってしまっているのが残念です。

この不満点、実は現行モデルでは解消されているので、横持するのであればそちらをお奨めします。

背面に柔軟性がない

上の画像を見てもわかりますが、かなり背面はしっかりとしていて中々曲がりません。

これは、自立することを選んだ代償としてある種、等価だと思いますが、気になる人は気になるんじゃないかと。

2021年モデルを購入しなかったか？

2021年（現行）モデルもあったんですが、３つの理由で2020年モデルを選びました。

全面ファスナーによりトラベル向き

写真にある通り、バッグの周りをファスナーが通っているため、全面開放ができるようになっています。

このように全面開放するシーンは旅行や出張などの頻度が高くなければ無用の長物になってしまうなと感じました。

これはこれで、出張などにも使えるので、ありなんですけど、ちょっと私の使用スタイルには合いませんでした。

中地が銀でちょっと仕事に使いづらい

ビジネスシーンで使うことを考えると、どちらかというと中地の色も外観と同じ色にそろえてほしい。

別に、誰が気にするわけでもないと思うんですよ？

なんとなーく、私個人が嫌なんだよなーという感覚で拒否反応が出ました。

外ポケットが少ない

これ外ポケットがエンブレムの少し上にあるものと、全面ファスナーの手前と奥の合計３つしかないんですよ。

2020年にあった両サイドのポケットは、全面ファスナーのためオミットされているんで、折りたたみ傘や水筒の持ち運びに少々めんどくささが追加されたんで、ここをどう評価するかっていうことですが…。

私は、濡れた折りたたみ傘をバッグの中に入れるのは抵抗感がありましたので、この改良はアウトです。

結論とまとめ

元々使っていたバックパックがTHE☆タウンユース!!みたいな感じだったので、もう少し落ち着いた色と見た目のバックパックをということで、選んだんですがめちゃくちゃ気に入ってます。

Amazonのブラックフライデーで割引されてたんで、お得に買えたのもよかった。

更に、年末年始になると実家にもこれを背負って帰りましたが、トラベルパックと書いてあるだけあって十分です。

３Ｗａｙと言いつつ、２Ｗａｙだとか背面が少々硬いとかはありますが、普段使いなら気にするほどじゃありませんし、デザイン・機能・色合いどれをとっても満足する品です。

良い買い物ができました！！