最近レビュー記事書いてなかったので、ここ最近買ったCHROMEのKADET SLING BAG(カデット)のレビューをしていこうと思う。
休日もバックパックなのですが、そんなに荷物があるわけでもないのに邪魔で仕方がないし、これから夏本番で背中が汗でびっしょりになるのは避けたいので書いました。
良い点
では、最初に良い点について書いていこうと思う。
シンプルな外装にメーカーロゴのみ
今回は2023年の新カラーであるNAVY TRITONEを買ったわけですが、紺と青のコントラストが綺麗でお気に入りです。
素材もナイロン製なので、柔らかくてある程度の伸縮性も確保されてて最高!
分かりづらいですが、背中にはU字ロックを納めることが出来ます。ほんと、自転車乗りのための機能ばっかりで最高!
まぁ、私は使わないんですけど。笑
ベルトとバックル部分はCHROMEの定番シートベルトみたいな素材とゴツい金具になってます。
金具部分をの真ん中にあるロゴを押すことで二つに分離するので、着脱が簡単にできるのは良い。
内装もシンプルながら使い勝手良し
バックの一番外側にあるポケットです。
こちらは特に仕切りもなくシンプルです。そのため、ごちゃごちゃ入れても傷がつかないものやすぐ取り出して使うものを入れておくのに適してますね。
私の場合は、
- イヤホンやヘッドホン
- マスク
- 財布等
この辺りを入れてたりしますね。
一番大きい収納部分になります。
メインの収納以外に、
- 外ポケット側に鍵を引っ掛けるキーチェーン
- 背中側に仕切りが3つ
背中側の仕切りにはタブレットやペンを収納できるようになってますね。
シンプルな構造でありつつ使い勝手も良い。
容量は9Lとタウンユースに十分
サイズは、『タテ15cm × ヨコ37cm × マチ8cm』となっています。
タウンユース向けのバッグパックだとこれよりも小さいサイズのほうが多いと思うので、買う前のサイズ感の把握は大切です。自分の体形と相談して背中から大きくはみ出しそうなら一回り小さいサイズを買うのもアリ。
容量は9Lですが、正直、9Lと聞いて、
あぁ、おk!おk!
となる人は稀だと思うので、タウンユースで使いそうなアイテムを片っ端から入れてみました。
- 薄手のウインドブレーカー
- 500mlの水筒
- 折りたたみ傘
- iPad Pro 10.5inch
- ボールペン2本
- 長財布
こんなに入るので案外入るんだなという印象ですが、これ以上大きいと持て余しそうなのでタウンユースには丁度いい感じ。
prime try before you buyが利用可
レビューはあくまで私による主観も入り混じったものになりますので、最後は実物を見てもらうのが一番でしょう。
CHROMEの製品はわりと国内ではメジャーなので、他のメッセンジャーバックブランドに比べると実店舗で試す機会に恵まれてはいます。
が、それでも地方だと試すことができないし、失敗もしたくないというのは理解できます。分かる!分かるぅ!
そう言う時に便利なのが、プライム会員向けのサービスでもある”prime try before you buy”!
こいつがあれば7日間無料でお試しすることができますので、とりあえず試してみるが出来るのは良いこと。
色々なカラーや素材の製品がある
今回のレビューでは、2023年モデルの新作カラーを紹介したが、他にも色んなカラーや素材を使用した製品がある。
例えば…
CHROMEの定番カラーといえば黒のシルエットに赤いロゴ!どんな服装、場所にも合う色ですよね。
単色が多いCHROMEの中でも珍しい迷彩柄の2022年モデル”ミッドナイト スウェデッシュ カモ”もあったりします。
CHROMEってメッセンジャーバッグの中では比較的メジャーなメーカーのため、街を歩いていると同志を見つけることがありますが、その時、同じ色だと妙な気恥しさもあってちょっと違う色が欲しいなーっていう時にこういったカラーバリエーションの多さは助かります。
悪い点
良い点に続いて悪い点です。
金属剥き出しのバックルが気になる
私はあまり気にならないのですが、CHROMEの着脱可能なバックル部分は金属剥き出しのため幾ら塗装してても時間が経つと剥げてくることは容易に想像が出来ます。
これを味と思うか次第ですが、気になる人は気になるかなー?
バックルの重みで少しアンバランス
金属繋がりでもう一つ。既にバックル部分が金属であることをお伝えしましたが、剥げる以外にも重みによるアンバランスが発生しやすい点にも注意が必要です。
対策として、
- ある程度の物を入れる
- サブストラップを使う
この辺りで十分対応可能かと思われますが、上記の対策が難しい人も居るでしょうからそう言う人は容量が6Lと少なくなりますが、金具がシンプルな設計のカディット ミニもありますのでそちらを選ぶのもアリかと。
防水性能は”撥水”のため不安が残る
前回買ったバックパックはビジネスバックとして使うので耐水性を調べましたが、今回はタウンユースのため防水性は優先度が下がりました。
で、実際に届いた商品を触ってみて
ちょっと不安なりました
止水ジッパーがあるので、他のスリングバックよりは水が侵入しないし、メッセンジャーバックがメインのメーカーですから撥水とは言えそこまで酷いものでは無いと考えます。
ただ、防水の優先度が高い場合は、カディットの中でも防水タイプのを選ばれるといいでしょう。
微妙な点
最後は、個人的に良いとも悪いとも言えないなんとも微妙な点についてです。
価格11,537円がちょっと気になる
私としては全然、構わないと言うかまぁ安いなーと思っているぐらいですが、他所さまのスリングバックと比べると比較的高い部類に入るかと。
Colemanやパタゴニア、グレゴリーなどの有名メーカーと比べるとねぇ…。笑
安いものは3,000円台からあるカテゴリーの中で考えると比較的高価と言えますので、より失敗したくない!って気持ちになるかと思うので、やっぱりAmazonのtry before you buy対応なのはすんごく有難い。
記事のまとめ
良い点、悪い点、微妙な点をまとめていきます。
- 外装はシンプルにまとめられてて良し
- 内装も十分なポケット数で取り回し易い
- 9Lでタウンユースにピッタリ
- prime try before you buyでお試し可能
- 色んなカラバリと素材がある
- 金属剥き出し部分が剥げそう
- 金具の重みでバランスが悪い
- 撥水加工のため過信しない事
- 同カテゴリー内では高価な方
この辺りでしょうか。
良い点、悪い点はまぁ概ね購入前から想像していた範囲なので、個人的には問題ナシ!と言うか、CHROMEのメッセンジャーバック等を買ったことがある人間なら分かり切ってたww
自転車乗りのことを考えた設計と使い勝手の良さがCHROMEの良いところなので全然OK!
むしろ、良くやったと褒めたい。
当時購入した際の価格は9,044円。現在は11,537円となっていて決して安いとは言えません。が、ヘタに安いのを買って後悔するよりも信頼と実績のあるメーカーから少し高いけど買うというのは悪い選択肢ではないと思う。
特にAmazonでの購入ならプライム会員向けサービスの”Try Before You Buy”を利用できるのも良い。
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