木製リストレストってどう?
FILCO製の使い心地ってどう?
使用感としては触り心地もよくて非常にオススメです!!
パソコンの操作時の手首の負担を減らしてくれるリストレスト。長時間のデスクワークには欠かせないアイテムです。
そんなリストレストですが、素材としては柔らかいものが多いんです。しかし、そんな中にあって、一際異彩?を放つのがFILCOの木製リストレスト。
今回こちらのMサイズを購入しましたので、レビューしました。
レビュー要旨
良い点/悪い点
実用性抜群のおしゃれな木製リストレスト
- 木製の雰囲気が大変良い
- 丁寧に処理されて触り心地がGood
- MサイズがREAL FORCEにピッタリ
- 手首を曲げることなく打てるので楽
- 木製のため値が張る
- 取り寄せになることがある
- 滑り止めの位置次第でたわむ
- 裏の切込みの意味不明さ
評価
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | |
デザイン | |
価格 | |
耐久 |
- 総合評価
-
リストレストとしても、PC周りを飾る一つのデザインとしても良い。
リストレスト単体の機能と価格が釣り合うか否かで評価が変わりそうだが、個人的には十分満足できる品である。
- デザイン
-
ロゴも含めてシンプルイズベストで良き。
- 価格
-
北海道産の無垢材および職人による一つ一つ仕上げていたり、自然由来のオイルを使ったりしているので納得のお値段。
リストレストとしては高いなと思う。
- 耐久
-
耐久に関しては木材なので、よほどひどい扱いをしない限り折れないだろう。ということで最高評価
適正
- 利用者
-
そもそもリストレスト自体、入力疲れや慢性的な手首の腱鞘炎などが起きないと利用しようとしない商品だと思う。
結果、玄人向けになりやすい商品。
- 需要
-
製品の材質的に柔らかいものが多い。
けど、私のように硬めが好きという層もいるので、そういう人向けの商品なのでリストレスト全体でも需要が低め。
- 必須
-
少々リストレストに高さがあるので、ある程度高さのあるキーボードじゃないと扱いづらい可能性あり。
そのため、「キーボード次第だが、あれば便利だな」というぐらい。
リストレストとは?
パソコン用キーボードの手前に配置して、キーを打つ際に手のひらに乗せるクッションのことを指します。
リストレストという呼び方とパームレストという呼び方の2つがありますが、基本的には同じものだという解釈で問題ないです。
そもそも、なんでリストレストが必要かというと、長時間・大量の文字入力は知らず知らずのうちに手首に疲労を貯めてしまい、酷い場合は腱鞘炎に発展してしまいます。
その予防に使われるのが、リストレストというわけです。
良い点
- 木製の雰囲気が大変良い
- 丁寧に処理されて触り心地がGood
- MサイズがREAL FORCEにピッタリ
- 手首を曲げることなく打てるので楽
木製の雰囲気が大変良い
木製って響きが良いし、木のぬくもり?雰囲気、風合いが凄く好きなんですよ。
PCデスクの周りってパソコンやキーボード、マウス、スピーカーなどなどメカメカしくて、無機質な空間になりやすい。
そういうのが好みっていう人もいます。
が、私は、そこにワンポイント、自然のぬくもりのある空間空間が好きなので、この木製リストレストは大変良いです。
丁寧に処理されて触り心地がGood
木製って、自然のぬくもりを感じて好きなんですけど、反面、ちゃんと処理されていないと引っかかりや角が尖ってたり、ザラザラした触感が残るんですよね。
ですが、こちらの製品は非常に丁寧な処理がなされいてるのかいつまでも触っていたい触り心地です。
このように、角の部分が綺麗に処理されており、触っても滑らかで引っかかりがありません。
特に素晴らしいなと思ったのが、リストレスト上部の部分ですね。
写真左上の角が切り落とされています。
位置的にはちょうどキーボードと設置する面で何かと指が振れやすい部分なんですが、丁寧に角取りをしていて滑らかになっているところが変態チックでポイントが高い。
丁寧な処理は、表面に塗られたオイル塗料にも出ています。
本品で使われているのは、環境保護基準に厳しいドイツで開発された高品質無公害オイル塗料の「オスモカラー®」です。
自然由来の原料から作られている塗料なので、安心して使える点にもこだわりが見えますね。
MサイズがREAL FORCEにピッタリ
FILCOというメーカーは、キーボードも制作しており、対応機種として「Majestouch テンキーレスシリーズ」を挙げています。が、REAL FORCEもかなりぴったりです。
細かい数字を出していくと、
こんな感じで微妙にREAL FORCEのテンキーレスのほうが幅が広いんですが、キートップの両端の幅まではリストレストがしっかりとカバーしているので問題ありません。
リストレストがキーボードよりも大きいとスペースを食うので、個人的には少し小さくてもキーボードの幅以下に収まるのは好印象です。
手首を曲げることが打てるので楽
現在使っている、REAL FORCEは高さがあり、そのまま使うと写真のように手首を曲げることになります。
この状態でも打つことは可能ですが、手首への負担が大きくキーボード上部の数字やファンクションが非常に打ちづらい。
このままだと、腱鞘炎のリスクも増やすだけ。
しかし、柔らかいリストレストだと高さを確保できないためあまり効果的じゃありません。
その点、この製品は沈みこまないので結果的に、腕から手首そして指先まで平行に近づくのでキーボードの上下入力が非常に楽になります。
悪い点
- 木製のため値が張る
- 取り寄せになることがある
- 滑り止めの位置次第でたわむ
- 裏の切込みの意味不明さ
木製のため値が張る
リストレストの材質次第ですが、安いものは1000円以下から2000円台ぐらいが多い中で、こちらは3980円とお高めです。
北海道産の高品質な無垢材を使用したり、職人が一つ一つ仕上げをしている点、肌に長時間触れるものだからこそ使うオイルにこだわることを考えれば妥当かなと。
ただ、そこまで必要ない!!っていう人もいるので、この辺りは個々人の考え方次第でしょうね。
取り寄せになることがある
北海道産の高品質な無垢材を使用し、職人が一つ一つ仕上げているので、在庫が取り寄せになることがあります。
例えば、楽天ビックの店舗在庫一覧を確認すると、ほぼ全店で”お取り寄せ”となっています。
ただ、Amazon
滑り止めの位置次第でたわむ
Amazonのレビューに”たわむ”などの投稿が散見されています。
たわむというのは、Lサイズの話のようで、私が買ったのはMサイズのため厳密には当てはまりませんが、警戒しておいて損はありません。
が、念のため、確認したところ、Mサイズなら仮に両端に滑り止めをつけたとしてもたわむ可能性は低いと判断。
万が一を考慮して少し中央に寄せて、たわみを防ぎつつ端に移動した際にリストレストが浮くことも防ぐように工夫をこらしました。
この辺りは、滑り止めを貼る前に位置調整をすることで解決する問題ですが、書いておくべき点ですね。
裏の切込みの意味不明さ
個人的に一番謎だったのが、裏面の切込みね。
普通、強度を担保するんだったら切込みなんてないほうが良いと思うんですが、これ7cm前後の感覚で切込みが入っています。
理由が分からないし、説明もないのでなんとなく気になっちゃいます。
まとめ
買うまでは、要らんだろうなんて思っていましたが、使いだすと正直、これ抜きでタイピングするのを想像するだけでげんなりする程度にはこいつの有難味を感じています。
しかも、木製ですし、PCデスク周りの空気がガラッと変わる、オシャレアイテムなうえに実用的とか最強すぎ。
リストレスト自体は昔からありますが、主流は柔らかい素材のため「以前使ってたけど使いづらい」とか「試してみたけど肌に合わなかった」という人はこちらの商品はなかなかいいのではないかと思いますよ。
今回、買ったこのアイテムでおおよそ私のPCデスク周りは完成したんで、しばらくはこれらのアイテムで遊ぼうかと。
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