私は見ていないのですが、どうやらテレビ番組で取り上げて以降、人気店とのことでGWに早速、廻鮮寿司 塩釜港に向かいました。
“廻鮮寿司 塩釜港”の全て
- 寿司職人さんから握りたてを頂ける
- 酢飯から酢の香りが飛んでる
- ネタによって鮮度や美味しさにバラつきがある
- 行列が凄くてお昼時は覚悟しておくべし
塩釜駅到着!
仙台市内は交通の便が良くても、一歩市外から出ると交通が少し不便になるあたりは昔からなので余裕を持って家を出たはずなのですが…
まさかの11時ジャスト塩釜駅到着!
GW中日だし?開店が11時で人が並んでたとしてお昼ぐらいには食べられるでしょ?
なんて思ってたんですよ、この時は。
遠目から見える人の行列に笑う
塩釜駅から徒歩でおよそ5分ほどの距離にある。
歩いて3分ぐらいして遠くから視認できるレベルで、人が居る…
写真を見ても分かる通り、通りには住宅とヨークベニマルしかありません。つまり、あの人だかりは廻鮮寿司 塩釜港のものである。
GWの中日なのに、これだけの行列が出来るということで期待感も溢れてきます。
開店直後なのに人!人!だらけ
ということで、廻鮮寿司 塩釜港に到着したわけですが、あの遠目から見える行列の凄さを着いてから実感することに。
人!人!人!人だらけよ!
GWの中日だっていうのに、この人だかりに加えて駐車場は満車だし。アチコチには、旅行客と思われるキャリーケースを持った人やGWで帰ってきた人と思わしき人、地元民でごった返してる。
入り口正面に、席の予約を書く紙があったので、記入する前にペラペラと捲ったところ既に2枚分の予約が埋まっているという11時開店で恐ろしいことになっているわけ。しかも、ここからひたすら待つわけですよ。
まだ人は途切れず。
この後、写真を撮る気も失せて、日陰に逃げ、ひたすらスマホゲーやブログ用の簡単な文章を作成してて気づいたら、
2時間待ち
店内の入れたのは13時過ぎでした。長すぎ。
その後、食事をして店を出た後も行列は途切れることなく続いていたので、昼時はやめておいた方がいいかもしれない…。
レーンは動かず、職人に注文するスタイル
疲労困憊の私には店内の写真を撮る体力は残っていませんでしたので、ここから画像ナシがしばらく続きます。
回転寿司のためレーンはありましたが、全て止まっていて、その代わりというかそれぞれのレーン内側に寿司職人さんが立っていて、寿司を握っていました。
ちなみに、今回訪問した際は一人でしたが、席の都合上、家族が座るような小上がりに案内されました。
店員さんからお品書きと湯飲みなどを渡された際に、「注文票を書いて、店員に渡してください」と言われました。
マジかー面倒くせぇ!
一々、声を掛けて注文書を渡すなんてコミュ障の私には中々ハードルが高い。
お品書きからもマグロ推しの圧力を感じる
本マグロの水揚げ日本一って言ってるし、HPもマグロ推し、お品書きにもマグロ推し…これは一種の同調圧力かな?www
まぁ、頼むんですけど。
お品書きに書いてあるネタが少ないと感じたが、店内に張り紙で旬のネタを書いてあったりしたから実際はもう少し多かった。
あと、全体的に高いかも?普段から外食しない勢の私なので、金銭感覚が狂ってる可能性も十分ありますが、高い=旨いと思って期待しておく。
ボタンエビが1,000円は知らない人だと驚くのかもしれない。
食べてみるとまさかの結果が!?
店内でもマグロをアピールしてたので、マグロを中心として8つ程ネタを頼んで、届いたところで食す。
- 本マグロ
- 生マグロ
- づけマグロ
- あなご
- アジ
- いくら
- ネギトロ
- サーモン
推しの本マグロを頂く
やっぱり、ここは本マグロを最初に頂くことにしました。
モグモグ…ん…うぅ~ん?
地元宮城県民なので、ガキの頃から多少は魚を食ってきましたし、それなりに旨い刺身も食べてきました。その感覚からして少し違和感を感じる。
というのも、この本マグロ筋張ってるんです。写真を見返してもそうは見えないので、少し不思議。
ただ、シャリは流石に職人さんが握ってくれたおかげでふわっふわしてて良い感じでした。
生マグロを食べる
ネタが乾いているのかあまり美味しくない。182円なら許せるかな?という程度。
シャリに問題があることに気付く
で、ここまで本マグロと生マグロを食べてシャリについての違和感というか問題に気づく。
酢飯じゃなくね?
仄かに香るとか感じるとかじゃないんです。完全に寿司酢が飛んでしまっていて、シャリというよりただの白米を食べているような感覚。
そのうえ、シャリの表面が乾いているし、パサついてて、非常に不満っす。
加えて、大きいネタに少しのシャリは流行りかもしれませんが、小指の第一関節程度しかないようなシャリの量は流石に度が過ぎてません???
づけマグロは美味い!
続いて食べたのが、づけマグロ。正直、前二つがちょっと期待外れも良いところだったので期待していませんでしたが、こちらはしっかりと味がついていて、そのうえ、しっとりしていて中々美味しい。
ネタによって美味しさの差が凄い
ここまで3つのネタを食べて分かりましたが、ネタによって旨いのもありますが、逆に鮮度とはなんですか?と言わんばかりのネタもある。
ここからは、各ネタについて一コメントで済ませていきますー。
あなご
焼き目はあるもののネタが冷えすぎてて、ふわっと感が全消え状態。
アジ
アジが新鮮で一番美味かった!アジを一番多く注文しましたww
いくら
シャケいくらじゃなくてマスいくらかな?それと、醤油漬けだと思うんだけど、味しません。
ネギトロ
ネギトロがかなりモリモリに盛られていて、安定した美味しさかなと。
サーモン
まぁ、普通?
二度目の訪問は無しかな…?
グーグルマップでの評判もそこまで悪くなかったので、期待して行きました。
ですが、その期待とは裏腹に多くのネタは乾いていて、シャリは寿司酢が飛んでいる状況でした。
今回食べてネタの中でもアジとネギトロ、づけマグロは美味かったのですべてがすべてダメだったというわけではありませんが、このクオリティで総額2,602円はちょっと納得できないなー私は。
ただ、タイミングが悪かった可能性もある。
- 店内で食事を開始したのは13時過ぎだったこと
- GW中日で仕入れが思うようにいかなかった?
行ける機会があれば、また別の機会に行ってみたいとは思うが、少なくとも現在の仕事をしている限り帰省はGWと年末年始で、行ったとして似たような結果になるので、現状は再訪問無しですね。
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