11月30日に新しいデスクトップPC”ThinkCentre M75q Tiny Gen2”が届きました!!
価格.comでも常に1~3位に位置しているほどの人気PCなので、もうわかりきっているレベルでレビューが多いんです。笑
しかし、買ったからにはレビューしていきますよ。
- 新しいPCが欲しいけどどれがいいのか良くわからない
- とりあえず安くて高性能なPCが欲しい
- PCは欲しいけど部屋のスペース的な問題で困っている
記事まとめ
まずは、いつものごとく本記事の内容を軽くまとめておきます。
小さくて高性能なうえにコスパも良しな死角の無い筐体
- 高性能なPCが最安7万台で手に入る
- オンラインゲームもプレイできる
- 18cm×18cm×4cmと小さい
- SSDやメモリの換装も簡単にできる
- 納期が3か月以上のモデルもある
- 5750GEモデルじゃなくても良い
- 基本構成のままだと少し割高な印象
- 安さに拘ると使いづらくなる
購入した経緯
PC買い替えるかかなり迷ったんですが、以下のような理由で買い替えをすることにしました。
- 今まで使っているPCが10年たって限界を感じる
- 使用用途変化による現PCの大きさ問題
私が現在使っているPCは、およそ10年ほど前に組み立てた自作PCなんです。
で、PCとしてはだいぶ長持ちしているんですが、それでもここ最近は処理動作の遅さやフリーズや異音がしてきたり中の配線が切れていたりしていたのを誤魔化して使ってましたがそれも限界って感じで…。
さらに言うと、その当時はPSO2などのオンラインゲームにハマっていたためそれ向けに結構大きいんです。
このようなわりとでかいPCケースで一般的には、ミドルタワーと呼ばれるサイズで大きさはなんと幅20cm×奥行48cm×高さ45cmなんです…。
が、ここ最近オンラインゲームをする機会も減り、動画鑑賞やブログなどが主となっているためそこまで高スペックを要求する必要がなくなったため、新しいPCの購入を検討しました。
そこで、最終的にLenovoの” ThinkCentre M75q Tiny Gen2 プレミアム(Ryzen 7 Pro 5750GE)”を購入しました。
ThinkCentre M75q Tiny Gen2の販売ページLenovoとは?
今回買った”ThinkCentre M75q Tiny Gen2”っていうのはLenovoっていうPCメーカーが発売しています。
本社を香港に置くPCメーカーで、ほかには企業なんかでよく使われいているPCメーカーとしてはHP(ヒューレットパッカード)やDELL(デル)なんかが有名ですね。
Lenovoといえば、ノートパソコンのThinkPadなんかは一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
黒を基調として、キーボードの真ん中あたりに赤いポチがあるやつといえばなんとなく「あー!!」っていう人もいるはず。
買って良かった点
買ってよかった点を列挙していきます。
割引額がえぐいことになってる
私が買ったプレミアムは定価174,900円とめちゃくちゃ高価ですが、その下を見てください…。
割引額72,160円です。えぇ、もう一度言いますね。
割引額72,160円です。
定価の4割引って頭がおかしいレベルです…しかも、ここから構成を変更することができるので更に削れます。
ちなみに、最小構成にすると73,040円になりますよ。
普段使いに困らない性能
搭載されいているCPUは”Ryzen 7 PRO 5750GE”という2021年発売のAMD社製の新しいCPUになります。
細かい技術的な仕様は省きますが、基本的な部分は以下の通りです。
AMD Ryzen 7 PRO 5750GE |
---|
基本クロック:3.2GHz |
CPUコア数:8コア |
スレッド数:16スレッド |
例えば、動画編集ソフト”Adobe Premiere Pro”のCPU推奨仕様はRyzen 3000シリーズ以降なっていますので性能的には動画編集ソフトもキビキビ動かせるという性能になっています。
CPUだけが高性能でも他の推奨仕様を満たさないとダメですが、普通に使う分には性能不足で困ることはないでしょう。
オンラインゲームもプレイ可能
ThinkCentre M75q Tiny Gen2なら、グラフィックボードの増設無しでオンラインゲームがプレイ可能です。
メモリを16GBに換装済みのFF14とドラゴンクエストXにPSO2 NGSのスコア結果も貼っときます。
本格的にPCゲームやオンラインゲームをするつもりなら、ゲーミングPCや自作PCを用意することを個人的にお奨めします。
高性能なのにサイズが小さい
サイズだけで言うと幅奥行18cmで高さ4cm少々で、身近なところで言うと、幅奥行はA4サイズに、高さは単行本2冊分ぐらいになるのでかなり小さいです。
筐体が小さいということは、場所を選ばないし余計なスペースも食いません。
大きいとそれだけで場所をとるんで、一人暮らしなんかでスペースが限られている場合ならこの省スペース感は最高といえます。
SSDやメモリの換装も可能
背面のネジ一つで筐体にカバーをしている形になります。
ちなみに、基本構成のツールレスが有効の場合は形状が違うようですが、写真のはツールレスを排除したためプラスドライバーで外すタイプに変更されています。
カバーを外すと、こんな感じですっきりとした中身になっています。
この手の小さいケースの場合だと、中の配線がごちゃごちゃしたたりで弄るのがすごく大変なことが多かったんですけど、これはそういうのがなくて非常にすっきりとした印象になってます。
SSDやメモリは換装ができるのも良いですね。
メモリに関しては、実際に換装しましたが、両サイドのばねを跳ね上げて外して、取り付ける方向を間違えず差し込むだけで完了するので、初めての人でも3~5分ぐらいでできるでしょう。
注意してほしい点
これだけ、すごくいい製品なんですが注意してほしい点もあります。
納期にめちゃくちゃ差がある
モデルによって納期の違いがかなりはっきりしています。
決済日から2~3日後に出荷されるモデルもあれば、決済日から3か月以上かかるものまでピンキリなんですが、部品不足なんでしょうねぇ。
実際、私の場合は以下のような感じで納期が変わっていっています。
M/B(マザーボード)・ICパーツ・ファン・ヒートシンク(放熱装置)の不足や欠品により、納期未定の状態だったことが理由みたいです。
突然の出荷連絡に驚きました…短縮されすぎやろ。
なので、すぐPCが欲しい!っていう人には若干納期部分で不安が付きまとう点は注意が必要ですね。
ただ、これはコロナの影響による一時的なものなのかな?という印象が強いので、いつまでもこの状況が続くわけじゃないはずですからいずれこの問題自体は解消されるでしょう。
無理に5750GEモデルを買う必要なし
実は、CPUの性能という点で言うと4750GEモデルと大差ありません。
かいつまんで書くと、
- 5750GEのほうがクロック周波数は0.1GHz、ターボなら0.2~0.3GHz高い
- 4750GEはグラフィッククロック周波数が0.1GHzほど高い
というだけで、普段使いするならさほど性能に差がないのに、モデルで見ると価格に大きな差があります。
この二つはほぼ同じ構成ですが、値段については2万円ほどの差がありますし、個人的に2万円の差を感じるようなシーンが普段使いの中でどれだけあるんだろうか?と少々疑問ですね。
んじゃ、なんでてめぇは買ったのか?と思われてそうですが、そんなもん簡単です。
10年ぶりに買い替えなんだから新しいCPUのほうがwktkするじゃん!!!ってことです。
構成変更前だとちょっと割高である
性能も良いんですが、構成変更しないでそのまま買うとちょっと割高なんですよ…。
なので、私は下記のようにガンガン削りました。
ThinkCentre M75q Tiny Gen2の販売ページ結果として、カスタマイズ前の104,940円から73,810円に落とすことができました。
構成変更最高!!
メモリを16GBから4GBに変更
理由は実にシンプルで、別途購入してつけたほうが安いから。
上記のメモリは、実際に私が購入して換装したメモリなんですけど、8GB×2枚で9,818円です。
それに対して、メモリを16GBから4GBに変更することで、19,800円も価格が下がるので、上のメモリを購入して16GBすると10,000円ぐらい安上がりなんですね。
SSD512GBから128GBに変更
ここは人によって違うんですが、私の場合はアプリケーションを大量にインストールしませんし、大容量のファイルに関してはHDD(3.5インチ)に保存するので、Cドライブに相当する容量は最小で構いません。
これによって、20,900円も価格が下がりました。
マウス・キーボード削除
すでにPCがあるんだから、キーボードマウスぐらい持っていますよってことで削除。
むしろ、安くするためにわざとつけてんじゃねぇのか?と疑うレベルですが、これで-1,000円です。
USB-C Port追加
USB-Cやディスプレイポート・VGA/HDMIなど出力ポートを追加することができます。
デフォルトで、USB×4とディスプレイポートとHDMIが1つずつがついていますので、自身の環境によりますが必要なポートを追加するのがいいと思います。
私の場合は、デュアルモニタの予定もしばらくありませんので、汎用性優先でUSB-C(+3,000円)を追加しました。
ACアダプターを65Wから90W
特に理由はないのですが、+1,100円でW数が増えるなら構わないかってノリです。
ツールレス(オープンシャーシ)削除
調べてみると、どうやらプラスドライバーがなくても外せるようにネジ部分に取っ手のようなものがついているらしい。
…要らんなということでサクッと削除
ネジ山部分をなめてしまって開けられない可能性もゼロじゃありませんが、そういう不安が怖い人はつけててもいいかと。
これにより、-1,100円
安くすることに固執しすぎない
構成を変更することで安くすることができますが、そればかりに固執しないで下さい。
大量のソフトをインストールする人にとっては、SSDの容量が少ないと困りますし、メモリもケチれば動作環境に影響を及ぼしたりします。
上記二つについては、不足を感じれば換装することが可能です。
逆にそれ以外の部分は、換装や追加出来ないので、個々人にあわせた構成を選択することが重要です。
せっかく安くしたのに使いづらいPCだけが届いたってなったら笑えませんから、ほんと。
まとめ
あらためて記事をまとめていきましょう。
小さくて高性能なうえにコスパも良しな死角の無い筐体
- 高性能なPCが最安7万台で手に入る
- オンラインゲームもプレイできる
- 18cm×18cm×4cmと小さい
- SSDやメモリの換装も簡単にできる
- 納期が3か月以上のモデルもある
- 5750GEモデルじゃなくても良い
- 基本構成のままだと少し割高な印象
- 安さに拘ると使いづらくなる
構成変更前でも普段使いに困らないCPUなうえSSDやメモリも512GBと16GBと必要十分な容量を備えています。
ここにBluetoothやwifi機能付きで筐体も小さく余計なスペースを食わないし、もしも将来的にメモリやSSDの増設が必要になった際に換装ができる点も含めて考えれば102,740円の状態でもかなり良い。
構成を変更することができるため最小構成にすると、 73,040円にまで下がるのは恐ろしさを感じる。
一昔前までは、PCを安くするなら自作が一番だ!なんて言われていましたが、ここまでのコストパフォーマンスをメーカー製で出来ちゃうなら、メーカー製一択いやむしろLenovo一択ですね!!
ThinkCentre M75q Tiny Gen2の販売ページ
コメント
コメント一覧 (1件)
Lenovoのパソコンというか外資系はクーポン値引きが激しくて値引き後が適正価格。
ほぼ二重価格。
これ買おうか迷っていたので、ありがとうございました。