PCデスクに使う椅子は何にしていますか?
最近だと、ゲーミングチェアなんかが多いのかもしれませんが、今回買ったのはオフィスチェアメーカーとして国内外問わず人気を集めているオカムラのオフィスチェアを購入しました。
オカムラといえば、コンテッサやバロン・シルフィーなどが有名ですが、今回はノームというわりと最近できたっぽいオフィスチェアを購入しましたので、そのレビューとなります。
- リモートワークで椅子を探している人
- もうワンランク上の良い椅子が欲しい人
- オフィスチェアに興味あるけど、いまいち踏み切れない人
そんな人にぜひ読んでほしいです、ほんとオススメっす。
コンパクト&使い勝手◎なのに自己主張が少ないオフィスチェア
届いて使ってみてこのオフィスチェアに適当な感想をつけるとすれば、
コンパクト&使い勝手◎なのに自己主張が少ないオフィスチェア
こんな言葉がしっくりくるなと感じましたね。
当初は、ビラージュとかを検討していたんですが、背面の高さが気になったのと自宅で使うにはちょっと自己主張強すぎるなということで、ノームチェアを選んだんです。
が、ネットを探してみても評判や感想が見当たらず心配しましたが、結果的にこれを選んで正解でした。
そんなノームチェアの良いところ悪いところを書いていきます。
良い点
良い点をまとめると、
- 部屋に与える圧迫感が少な目
- PCデスクの後ろから画面が覗ける
- 自己主張が控えめで調和がとりやすい
- 座面のクッションが少し硬め
- 高さの調整幅が広い
こんなところでしょうか。それでは一つ一つ解説していきます。
部屋に与える圧迫感が少な目
こちらの写真は実際に私が記事を作成中のPCデスク周りを離れて撮影したものになります。
ノームの背の高さは、背中が当たる内側がおよそ39cmで外側は45cmとハイバックタイプから比べると小さいです。
が、このぐらいの高さだと部屋の一角においても圧迫感は少ないです。
遠くから見ても、PCデスクの奥が見えるのでハイバックタイプのようにその一角だけが切り取られたように狭い印象を受けないので、この辺りは凄くいい。
ちなみに、椅子としての全高は座面の高さ調整を最大にしても、85cmで自宅にあるAKRacingの極坐V2よりも小さいです。
PCデスクの後ろから画面が覗ける
いま、このデスクとチェアを置いているのがベッドを置いている部屋なんす。
でやっぱりベッドがある部屋にPCがあるなら寝転がって動画とか見たいんですけど、ハイバックタイプの椅子なら背が高すぎてその実現が不可能なわけ。
けど、このオフィスチェア”ノーム”さんなら寝転がってもモニタが見える!!
モニタの大きさもあるとは思いますが、それでも椅子をどける必要もなくてそのまま寝転がればモニタが見えるのは最高。
自己主張が控えめで調和がとりやすい
オフィスチェアやゲーミングチェアなんかは色が派手だったり、金属部分がむき出しだったりと、個人的にかなり自己主張強いなという印象を抱きます。
いうなれば、「俺(PCチェア)はここに居るぞ!!」って訴えかけてくるんですよ。
それ専用の部屋とかなら、全然ウェルカムなんですが、生活空間に置くにはちょっと扱いづらい気がするんすよ。
このノームは金属部分は極力ありませんし、色もレッド・ライトグレー・ブルーと扱いやすいのが揃ってます。
更に生地もあえて荒く練り上げられていて、麻風でソファっぽさもあって非常に好きっす。
座面のクッションが少し硬め
ゲーミングチェアよりも少し硬め、職場で見かける椅子よりももうちょい硬い感じでしょうか。
硬いからと言ってお尻が痛くなるということはないのですし、腰痛というかヘルニア持ちの私としてはこれぐらい硬さがあるほうが変に体がこわばらないのでちょうどいい。
高さの調整幅が広い
座面の高さを38cm~47.2cmまで調整が可能です。
これだけの高さ調整が可能だと、どんなメリットがあるのか?って気になるかもしれませんが、チェアを買ってもありがちな『足裏が床につかなくてプラプラしちゃう問題』が発生しづらいんです。
おっさんは典型的な短足人間なので、身長に比べて座高を低めにしないと足裏がつかないんです。泣
なんで、こんだけ高さの調整幅が広いのは大歓迎!!
悪い点
それに対して、悪い点というのがほぼ見当たらなくて、強いてあげるなら…
- オフィスチェアなので少々お高い
ぐらいでしょう。
オフィスチェアなので少々お高い
オカムラ製のノームチェアの価格は、およそ27,000円台です。
世間一般で売られているPCチェアとしてみた場合はまぁまぁ高額です
が、これはオカムラだからだろ?とかそういう話ではなくワークチェア・オフィスチェア全般に言えることです。
オカムラの椅子として割と有名なのがコンテッサ・バロン・シルフィー・ビラージュの4種類になります。
で、この4製品はオプションにもよりますが、それぞれ177,100円/137,720円/82,060円/33,440円からと高額です。
例えば、ハーマンミラーのアーロンチェアは226,600円ほどしますし、ゲーミングチェアなんかも高いものは6万円前後するものもありますので、PCチェアは上を見ればキリがありません。
そう考えれば、27,000円はかなり価格を抑えていますし、使い勝手が悪い感じも無しで、価格とのバランスが秀逸っす。
それに、PCで使用する椅子というのはそうそう買い替えが発生しないので、安いのを買って失敗するよりも、そこそこ良い値段の自分に合う椅子を買うほうが最終的にはコスパも良くなりますよ。
安物買いの銭失いが一番嫌いです()
まとめ
コンパクト&使い勝手◎なのに自己主張が少ないオフィスチェア
- 部屋に与える圧迫感が少な目
- PCデスクの後ろから画面が覗ける
- 自己主張が控えめで調和がとりやすい
- 座面のクッションが少し硬め
- 高さの調整幅が広い
- オフィスチェアなので少々お高い
PCがメインの私にとって、初めてとなるオカムラ製のオフィスチェアを導入しました。
買った当初は、椅子の背が低くて「これ大丈夫かな?」と思ったりもしましたが、実際に座って作業するとこのぐらいの背の高さのほうがリラックスするよりも作業するぞ!っていう気持ちになるので、その点もお気に入りですかね。
圧迫感も少なく、金属部分もほぼ見当たらないので自宅に配置しても変に浮かず、部屋とのバランスもとりやすい。
それらを複合的に考えると、久しぶりに大当たりな椅子に出会うことができました。
とはいえ、値段の高さから失敗したくないという気持ちも十二分に理解できますので、そういう人はオカムラのショールームがありますので、そちらでオカムラ製の椅子を片っ端から座っていくのもアリです。
ちなみに、ノームは何処も値段がほぼ変わらないので、オカムラ 公式ショップ楽天市場店からの購入をオススメします。
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