おいっす!!辰人ですよ。
サラダを作るときなんか、自分で包丁で切ってたんですけど、物は試しと言うことでOXOの野菜スライサーを買ったら、これがもう楽しくて楽しくて。
正直、もっと早く野菜スライサーを買えばよかったと後悔しているところです。
そんなOXOの野菜スライサーについてのレビュー記事になります。
- スライス(特にキャベツの千切り)が楽しくなる
- 千切りや細切りをする機会が多いなら、買って損は無い
- 厚さが変わるので、複数の料理に使える便利さがある
- 幅が7.5cmなので、キャベツや玉ねぎは工夫が必要
- きれいなスライスにならなかったり、詰まったりする
OXOってなーに?
OXO(オクソー)は、サム・ファーバーとその息子であるジョン・ファーバーによって、1990年に設立された家庭用品会社になります。
年齢、性別、利き手不問、身体に多少の不自由がある方でも可能な限り簡単に使えるユニバーサルデザインを主とした開発をしている事でも有名です。
また、会社の名前である「OXO」は横向きにも縦向きにも同じになるように選ばれています。
わりとOXOの商品として有名なのが、タテ型ピーラーとサラダスピナーでしょうか。
生活雑貨・家庭用品業界では有名どころです。
良かったところ
スライスが楽しくなる
ほんと、スライスしてんのが楽しくて気分は↑の画像みたいなテンション!!
おかげで、毎回毎回スライスし過ぎて2~3人前ありそうなサラダになっちゃう辺りは、ご愛敬ってことで。笑
包丁だと、何枚か剥がして丸めて包丁で切ってと意外にやることが多いし、上にも書いたように歯ごたえがありすぎて段々めんどくさくなるんですよ。
スライサーなら、取り出す⇒スライス⇒終わりってところがほんと最高。
ほんとこれだけでもスライサーを買った甲斐があるってもんよ!!
お店みたいな千切りができること
よく野菜はサラダにして食べるわけですが、そんなサラダの主役と言えばやはり出番が多いキャベツ。
包丁で千切りするってなると、お店のように細くふわふわした感じにはなりません。
ですが、OXOのスライサーならふわふわ食感の軽い千切りキャベツが出来るんですが、これが中々の衝撃具合です。
これでも、包丁の扱いにはわりと慣れているほうなんですが、食べ比べると分かるレベルです。
包丁で切ったほうは、もった感じも重みを感じ、食べれば確かな歯ごたえがあります。
それに対して、OXOのスライサーで切ったほうはふわふわとした軽さとお店のような適度な歯ごたえがあります。
まさにお店のような千切りキャベツと言ったところ。
これだけでも、買って良かったと思えますね。
厚さが変わるので料理毎に使い分けができる
この野菜スライサーには横の部分にスライスの厚みを切り替えるストッパー的なものがあります。
一番上が怪我防止のためのロックで、下げるたびに厚さが1mm⇒2.5mm⇒4mmと変わってきます。
厚さが変わることで、料理毎に使い分けが出来る点は良いです。
厚さ毎にこんな感じに使い分けが出来ます。
- 1mm
-
先ほど挙げた千切りキャベツなど生食で食べる時に使うのがこの厚さです。
サラダ以外にも、ジャガイモを1mmでスライスして油で揚げたら、ポテトチップスも出来ちゃいます。
- 2.5mm
-
きんぴらごぼうだったりなどの過熱してしんなりさせたいけど、ある程度の食感も必要な料理に適しています。
他には、油で揚げたりする際にもこの厚さが丁度良いでしょう。
- 4mm
-
食感を大事な料理はこちらが良いと思います。
他には、カプレーゼを作る際のトマトのスライスにもこのぐらいの厚さが良いですね。
世の中には千切りだけに特化したスライサーも有りますが、特化した製品と言うのを沢山持つのはちょっと部屋の荷物にもなりますので、可変で厚みが変わるスライサーと言うのはもっていて重宝します。
しっかりと握ってスライスできる
なんだかんだスライスをする際に、テンポよくスピード感をもってスライスしていきたいですよね?
まごまごしたり、スライスに手間取るとストレスになっちゃいますし。
持ち手の部分が、樹脂で出来ていて野菜を水洗いした手で使っても滑ったりすることがありません。
購入して気づいた点
透明ウィンドウから確認し辛い
こちらの写真はおよそスライスしているときの位置から写真を撮りましたが、透明ウィンドウから確認がしづらいです。
無いよりはマシですが、突然スライスできなくてまな板を見てみるとパンパンになっている!!みたいなことが度々起きます。
商品動画や画像だと推しているのでついついそうなんだろうと思いましたが、この結果は予想外でした。
普段使いで4mmの出番が無い
包丁で1mmや2.5mmという細さでスライスするのは中々難しいです。
4mmぐらいだと、量次第になりますが包丁で切ったほうが早いなんてことがあります。
更にいえば、そもそも厳密に4mmじゃないとイケない料理ってなんでしょう?ってことにもなります。
そう考えると、4mm出番とは??となりがちでしたね。
機能として有ってもいいけれども、無くても影響がないってレベルです。
キャベツ1/2玉でもスライスし辛い
ギリギリすぎる 逆側もかなりギリギリ
サラダ用にキャベツをスライスする機会が非常に多いんですが、スライスできる横幅がおよそ7.5cmです。
そのため、1/4玉でも、両サイドがギリギリでスライスの仕方にちょっとしたコツが必要です。
その他にも、サラダで使われがちな玉ねぎもサイズ感的にギリギリなのでスライスの仕方には一工夫必要です。
奇麗なスライスにならない
厚さを表す際に使用したレンコンですが、上から写真を撮ると実はこんな感じです。
付属のプロテクターを使用してもこんな感じなので、なにがどうダメなのか分からずじまいです…。
なので奇麗なスライスを使用する料理なんかだともしかしたらこうなるかもしれません。
まぁ、自宅で使う分にはこんなんでも全然平気ですけど。笑
詰まりやすい
個人的に、あんだけ早くスライスするんだから、きっと詰らないし切った端からボウルなどに落ちると思ってたんです。
けど、実際に使うとわりと簡単に詰まります。(ぉぃ
サスガニコレハヨソウガイダワー。(棒
詰りやすいと、掃除しにくいし何となくもったいない感じもありますが、詰まりに関しては大なり小なり他のスライサーでもあると思うし、比べられるわけでもないのでこれはこれで良しとしています。
評価
ここまでの良かった点、購入して気づいた点などを考慮して評価を下すとなるとこんな感じ。
このスライサーは、ボウルに引っかける溝があります。
更に、ハンドル部分も濡れた手でも握りやすく滑りにくいという点も見逃せないポイントです。
ですが、ハンドルから見て先端側はゴムがついていないためまな板の上でやると動いてしまう点がマイナス要因ですか。
スライサーの刃はステンレス鋼なので切れ味も非常に良いです。
ただ、値段で見るとどうかなという点が少し引っ掛かりました。
こちらの値段は、およそ3,000円となりスライサーとしては割高な印象があり、その値段から考えると少々不満です。
そのため、総合評価を落とすことにしました。
まとめ
買う前までは、「どうせスライサーなんて使わんでしょ」と思っていたんですが、いざ使い始めると便利で登場機会の多い調理器具に名乗りを上げてきました。
評価にも書いたように、他社製品と比べて割高な印象は抱きますが、特に大きな不満点はありません。
ほんと、記事のタイトルに書いたように
なぜ今まで買わなかったんだ!!
と後悔しましたし、
スライスめっちゃ楽しい(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっおっ
で、結果サラダをもりもり食べるようになったんで、それだけで私としては良い買い物をしたなと思います。
やりだすと、スライスが楽しくなる不思議な調理器具ですね!!
ですが、楽しいからといって油断していると私のように指を切りますよ。笑
では、次の記事でまたお会いしましょう。
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