私が住んでいる賃貸物件は、徒歩15分の距離にありGoogleマップさんで距離を計測してみると1.1キロほどあります。
このぐらいの距離だと、自転車を利用する人も居たりするのではないでしょうか?かく言う私も以前は自転車を利用して通勤していましたが、現在は徒歩で駅まで歩いています。
なんやかんや、1年半ほどになりますのでその経験から徒歩通勤をして良かった点と悪かった点を挙げていこうかなと思います。
最寄り駅まで歩くことになった理由
そもそも以前までは自転車で最寄り駅まで行っていましたが、それがある日を境に突然歩きになりました。が、その理由はしょーもない理由です。
自転車のホイールが歪んで修理に出すまで期間が空いてしまったから
交差点で転けちゃって、ホイールから曲がってしまう事態に…。
自分で治せないか試したり、近くの自転車屋さんに見てもらったりしている間も日々は過ぎていきます。半強制的に歩くわけですよ。笑
で、その間に徒歩通勤にも慣れてしまい、修理から帰ってきた後もなんだかんだ徒歩がデフォルトになって流れですね。
ほんとしょーもなち理由が起点となって最寄り駅まで歩くハメになりました( ´Д`)y━・~~
良かった点
良かった点について書き出していきましょう。
- 毎月の駐輪代が浮いて、節約になった
- スッキリ目覚めて活動的&リフレッシュ
- 筋肉量を維持し活動量も増え、痩せた
- 寝つきが良くなり、睡眠時間が増えた
- 歩くことが当たり前になった
では、これら6点について説明します。
毎月の駐輪代が浮いて、節約になった
最寄り駅付近にある駐輪場は定期券と1日利用券がそれぞれあって、3階建だったので階によって値段にも違いがありました。
当時、一月当たり1,500円ほどでした。
歩き始めた最初のうちは、
どうせ、自転車通勤に戻るだろう
なんて思ってたんですけど、慣れてきたあたりで毎月の出費を考えるようになって、1,500円とは言え、1年、2年と年数を重ねればなバカにはできない金額に積み上がっていきます。
大きな削減にはなりませんが、節約に一役買ったことは間違い無いですね。
徒歩にしたことで、少ないながら節約に貢献できるようになりましたし、その分、食費や趣味、投資も行えるようになったのは良かった。
スッキリ目覚めて活動的&リフレッシュ
片道15分程度とは言え、歩いて運動して、更に日光浴をしているようなもんですからスッキリとした目覚めですよ。笑
朝から軽い運動をして、日光浴をしているからなのか
- 日中の眠気が減った
- 朝から活動的になる
- 滅入る気分がリフレッシュする
こんなことを実感する事が多くて、特に月曜日はその恩恵を授かってる気がしますね。
みんなに当てはまるかは分かりませんが、月曜日が”憂鬱”になったり、”職場に行ってもやる気が起きない”なんてことありませんでしたか?
そんな時って碌でもないこと考えてて、
世界、滅びろ
突然、5億ぐらい振り込まれないかなー
職場行ったら本日の仕事終了
とか思ったりするんですよ。そんなことあり得ないのに…でも、そんな碌でもないことを月曜日が来るたびに頻繁に考えてしまうんですよね。
特に私の仕事は、ほぼ毎日やらなきゃいけないノルマがある仕事なので大変だったんですよ。
いやー参ります(*´Д`*)
けど、そんな気分の時も太陽の下で音楽を聴きながら歩いているうちに、
なんとかなる…かな?
いい事あるさ
って、気持ちを明るくさせてくれます。
対して、自転車で通勤してた時ってそんな気持ちの整理をするよりも早く最寄り駅に着いてしまうので、憂鬱な気持ちのまま職場へって事が多かった気がしますね。
筋肉量を維持し活動量も増え、痩せた
私、完全体おっさんのため中年太り気味だったんです。笑
※現在も進行形ですが…
いきなり太るわけじゃないんですけど…色々と太りやすい原因が当時はあったなーと思うわけです。
- お酒と酒の肴(脂っこい食べ物)
- 運動不足
- エレベーターやエスカレーター利用
- アニメやゲームなどのインドア趣味
- 食べたいだけ食べる生活
- 加齢により筋肉量&基礎代謝が減る
当たり前ですが、こんな生活をしていて太らないわけがないってことで、それが今日の非常にだらしない身体に繋がるわけです。つまり、因果応報()
運動と言えるほど運動ではないのでしょうけど、毎日15分でも歩いているので、筋肉の衰えは感じなくなりました。
今年で38歳になる、中年小太りおっさんですが…
項目 | 2022年1月~2月 (最も太ってた) | 8/20現在 (暴飲暴食期) |
---|---|---|
体重 | 97.62kg | 84.60kg |
骨格筋率 | 31.1% | 34% |
1年半ぐらいかけておよそー12kgので、結構な落ち方していますね。この前、自宅の断捨離をしていたら健康診断時の検査項目一覧を見つけました!
それとも比較をしてみたわけですが…
項目 | 8/20現在 | 2022年 | 2021年 | 2020年 |
---|---|---|---|---|
体重 | 84.60kg | 91.9kg | 95.8kg | 95kg |
ここまでくるとゲーム感覚というか、目標を達成したくなるので…出来れば、健康診断までに81.9kg以下にしたい!
もちろん、最寄り駅まで歩くだけでこんな効果があったわけではありません。私の場合は、+αとして
- 健康保険組合の恩恵に与って週1ジムへ
- ”あすけん”を利用してカロリー計算導入
努力はしましたが、その努力の入り口として”最寄り駅まで歩く”というのはオススメしますよ。
寝つきが良くなり、睡眠時間が増えた
最寄り駅まで毎日歩いているとはいえ、ウォーキングといえばウォーキングです。片道15分、往復30分のちょうどいい運動です。おかげで睡眠周りのことが改善されていきました。
具体的に書くと、
- 就寝時間前後になると自然と眠くなる
- 布団に入ってから数分ぐらいで寝れる
- 睡眠時間をしっかりと確保できる
最寄り駅まで自転車を漕いでた時期は、仕事が終わっても体力が余りまくっている感じがあって、それはそれでいいことなんでしょうけど、朝早く起きなければいけない私にとってはキツい。
23時に布団に入っても、中々寝付けず24時回ってようやくって感じになって、睡眠時間も減って体の調子おもに腰に影響がすぐ出るような状況でした。
この辺りの問題が一気に改善された感はあります。
睡眠の質が向上したって感じがするので、オーダーメイドの枕とかもちょっと考えちゃいますよね。笑
歩くことが当たり前になった
当たり前!と思うかもしれませんが、1年半近くも平日歩き続ける生活を続けていると、歩くこと自体が特別な行為というより当たり前の選択肢となります。
少し遠い距離や酷暑などを踏まえて、自転車を使うことも選択肢に入ることはありますが、
まず歩くことを考え、無理なら自転車
近くのスーパーやドラッグストア、コンビニ、郵便ポストなど歩く距離と範囲はここ1年半で広がりました。
悪かった点
良かった点もあれば、悪かった点もあります。
- 自転車に乗らなくなった
- 寝坊した際のリカバリーが全く効かない
- 持ってた革靴が歩くのに向かなかった
自転車に乗らなくなった
致命的!!
なぜ、上手く両立できないのか…orz
通勤や少し遠出をするために買った自転車ですが、歩くことがメインになったので自転車に乗る機会があっという間に無くなりました。
プライベートで外に出ることが少ないのも、仇になった感じですね。
夏場や5~10km程度の移動にはバスや電車よりも自転車を使うことが多いので、不要ってレベルにまで至ってはいません。が、せっかく買った自転車に乗らなくなってしまったのはちょっと悲しい。
寝坊した際のリカバリーが全く効かない
自転車の場合と違って、寝坊した分の時間をどこかでリカバリーするという選択肢が全く取れません。
距離にもよりますが、自転車なら限界まで足をぶん回せば、多少の時間短縮が図れてリカバリーできる可能性があります。それに対して、歩きの場合はかなり難しいと。
”革靴+ビジネスバッグ+スーツ+運動不足の体”で全力疾走できません。諦めるしかないのです。
今のところ、私は寝坊したというケースは無いので、全く問題ありません。が、いずれやらかしたときは諦めるしかないなって理解しているので、”将来的に悪かった”となりそうな点になります。
とはいえ、逆に考えれば早め早めの行動や先を見越して行動を起こすようになったので、”禍を転じて福と為す”とでも言いましょうかね。
持ってた革靴が歩くのに向かなかった
歩き始めた頃に使っていた革靴は、長い時間?歩くのを想定して買ったわけじゃなかったので、買い替えるまでは歩いていると踵?がたまに痛くなることがありました。
要は、「歩くのに適した作りの革靴じゃなかった」という点ですね。本格的に最寄り駅まで歩こうと思うなら、営業さんなど歩く人向けに作られたクッション性の高い革靴を選ぶようにした方が良いと思う。
私の場合は、革靴1足しか持っていなかったので早めに壊れて買い替えの流れに乗ってクッション性の良い革靴に買い替えたことで問題は解決しましたが、買い替えもしくは買い直しが発生する点は気を付けたほうがいいですね。
なお、私はアシックス商事の『 texcy luxe (テクシーリュクス)
最後に…
良い点も悪い点も含めて考えたときに、
最寄り駅まで歩くようになって良かった
と思います。
もちろん、始まりは酷いモノでしたが、続けていくうちにゲームのように楽しむことが出来ましたし、自身の体に変化が起きるのも嬉しかったです。
いま以上に早起きをしなければならないとか歩けなくなったとかが無い限り、この生活は続きそうです。
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