いよいよ夏が本格化する前ということで、テレビCMでもエアコンのセールが飛び込んできたりして、そろそろエアコンをつけ始めた人もいるのではないでしょうか?
ですが、エアコンをつけた途端に黒い粉?や黒いゴミが飛んできたことありません?え?ない?そうですか…。
ということで、こいつを掃除してキレイキレイしてみました。しばらく汚い画像が貼られていますので、お食事中の方はブラウザバックしましょうね!
黒い粉?ゴミの正体
こいつの正体ですが、結論だけ書くと「カビや埃」になります。
さすがに引っ越ししてから4年?5年もの間掃除していなかったので、かなり埃やカビが貯まっていたのでしょう。
何処に付着してんの?
で、なんでそんなことになってんの?って話ですが、個人的にエアコンのフィルターは掃除してたんですよ。気になった時とか触ってみて埃が付着しているのに気づいたりしたときにね。
けど、こいつだけはどうにも掃除しようがない。というのも、
送風口の奥にある…
クロスフローファン呼ばれる部分に溜まった埃で、基本的には取り外しが出来ないものになるためです。
分解不可なのに掃除を決心した理由
分解して取り外すことが出来ないので、通常なら業者に頼んでエアコンの掃除をしてもらうのが手っ取り早い解決方法だと思います。
が、エアコン掃除も出来ない事情が発生しました…。
クロスフローファンの部品が壊れたァァァアアアアア
ということで、このままエアコン清掃しても断られる可能性もありそうだし、万が一折れて悪化したら最悪ということで管理会社に下記のことを相談してみることに。
- クロスフローファンの部品が取れたこと
- 中を見てみると割れ欠けも見えた
- この状態でエアコン清掃を依頼していい?
結論として、”エアコン清掃を業者に依頼するのは良いが、割れるとマズいので修理してから”ということに。
費用も故意じゃなければ、大家さん負担ということになったので、この時点で諦めて待てば良いものを私はというと…
故意判断で自己負担になっても良いので掃除してみよう
「とりあえず壊れた?壊れかけ?古い?ものならやれることやっちゃって経験として積んじゃえ」が発動したので、勢いそのまま清掃をしてみることにする。
用意したお掃除道具
ということで、このカビを落とすために用意したお掃除道具がこちら。
ほうき
- 送風口から差し込むので固いと他パーツを壊しかねない
- 埃を潰すことなく衛生的に捨てやすくするため
ちなみに、ほうきが無い人は掃除機でも良いと思いますがコロコロのような吸着タイプのもので埃を取ろうとするのは止めたほうが良いです。
どうしても、吸着させるときに押し付けてしまうため埃が潰れて床やカーペットに埃の跡が残ります。
Let’s お掃除!
ということで、お掃除道具が準備出来ましたのでお掃除をしてまいりますよー。
必ずやっておきましょう。この写真は掃除した後なので戻していますが、掃除前はエアコンの正面に当たる部分のラグは全てひっぺ替えしておきました。
我が家の送風口のパネルは電源がOFFの状態でも空けられるので空けちゃいます。
ポイントは2つ
- 送風口の流れに逆らわず入れることが出来るところを探し出して突っ込むこと
- 取ろうとしてむやみやたらに動かさないこと
埃自体はかなり脆いのかクイックルハンディを前後に動かすだけで凄い勢いでボロボロ取れてきます。
流石の私もドン引きする量で埃が落ちてきます…凄いですねぇ…。こいつを箒で救ってはゴミ箱にシュートしていきます。
これまでの感覚上、運転せずにそのまま放置していざ運転したら埃が飛んでくることは容易に想像が出来たのでそのまま試運転させる。
18℃の冷房&風量MAXで運転させるからバンバン飛ぶ。
他にも冷房や暖房、除湿がちゃんと機能するのか?という点も心配なので確認しておきたかった。
最後に埃で汚くなってしまった送風口パネルを綺麗にふきあげて完了っと。
掃除して良かったこと
掃除が完了した後に何度かエアコンを稼働させてみたが、色々と良かったというか気づいた点があったのでそれらについて書いていく。
- お掃除方法についての知見を得れた
- 送風の強さが以前よりも強く感じる
- 嫌な匂いが無くなった?
- 突然落ちてくる埃に怯えないで済む
私個人としては、今までフィルターは掃除できてもクロスフローファンの掃除は出来なかったので、今回の故障を機に掃除を試すことが出来たので、その知見を得れたのは大きい。
で、掃除した後に感じたのは、やっぱり送風量の強さが前よりも力強くなったような印象を受けたし、エアコンが動き始めたぐらいの嫌な匂いがかなり無くなっていたのも驚いた。今にして思えば、カビや埃の匂いだったのかも…。
他にも、今まで突然落ちてくる埃に怯えないで済むので、精神衛生的にも良い。
ただし、ただしです。今回のはあくまでクロスフローファンについている埃のみを取っただけなので、熱交換器などに近い部分の金属板なんかは黒カビの温床になっていることは言うまでもない。
半年に一回は言わないが1年に1回はエアコンクリーニングは必要なのかもしれないね。
最後に…
4年?5年分の埃を取り除いたわけだが、これをしてみて分かったこと、言わずもなが…
エアコンクリーニングは頼んでおけ!
これだけっすわ…あー苦労した。
コメント