貯金してますかーーー?
ということで、おばんです。
スマホゲームは好きですか?私はゲーム全般が好きなので勿論、スマホゲームもしています。
スマホゲームと言えばガチャですよね。
射幸心をめちゃくちゃ煽ってくるので気付いたら数万飛ばしてもやし生活に突入したこともしばしば。
いまでこそスマホゲームとも良い付き合い方をしていますが、FGOとかに熱中していた時は酷いもんでした。
お陰で貯金も中々出来ず、もやし生活が続くような毎日でした。
ほんと困ったもんです。笑
そんな時に、「これじゃダメだ!なんとか貯金せな!!」と一念発起して編み出したのが今回の”ソシャゲ資金”という仕組みです。
こいつのお陰で、「少ないながら貯金が出来る」ようになりました。
ソシャゲのガチャをやりたいけど、少しでも貯金がしたい!という欲張りな貴方にピッタリかもよ!?
ソシャゲ資金の仕方
冒頭にも書きましたが、過去に私がこれを実践していた時期があります。
未だに多くのソシャゲは、課金導線の大半をガチャが占めており、天井設定がされていないものもあるため引き始めるとお金が凄まじい勢いで飛んでいきます。
そんなとき、
『いつ来るか分からないガチャのために節約するよりも毎月使ったことにしてガチャ用資金を貯めるほうが良くないか?』
と思って実践したのが、この”ソシャゲ資金”ということになります。
仕組みとしては、シンプルで『iTunesカードを毎月買って積み上げていく』って感じです。
この方法を使うことで、ガチャをする月と使用金額がばらけるのを一定にします。
このソシャゲ資金の肝は、”バラけるのを一定にすること”なんでそれさえ出れば、別にiTunesカードに縛られません。
例えば、ソシャゲ用の銀行口座を作っても同じ効果自体は得られます。
ソシャゲのガチャが家計簿的に問題な理由
このソシャゲ資金で”ガチャをする月と使用金額がばらけるのを一定にする”ということをします。
何故、そうしなければならないのか?その説明をしたいと思います。
問題点:変動性が高すぎる
ガチャ自体の問題点は色々とありますが、今回は家計簿上での話に焦点を当てます。
お金を管理・貯金するという観点でいうと、ガチャの問題点は”とにかく変動性が高すぎること”です。
何故ダメなのか?
単純に、『月ごとの支出がバラけすぎてて一定の貯金が出来ない』からです。
例えばウマ娘の例で考えてみましょう。
1,500ジュエル × 2円 = 3,000円
1,500ジュエル × 10連20回 × 2円 = 60,000円
この2パターンで考えたとしても、ガチャで使うお金として最大で57,000円もの開きが有るわけ。
ガチャの結果次第で貯金が出来る出来ないや、他の生活費に影響が出る状態は、家計簿として非常に不健全な状態と言えます。
個人的な考えになりますが、
貯金とは、全体の支出のバランスから総合的に捻出するものだと思っています。
それがガチャ一つで全体の支出のバランスがめちゃめちゃになり、食費を削ったり、医療費を削るだとか、この時期なら電気代節約のためにエアコンを使わないとかっていうのは、本末転倒じゃん?という話です。
これを避けるための方法として編み出した苦肉の策がソシャゲ資金です。
ソシャゲ資金の利点
この方法を用いることで得られるメリットとして、
ガチャの結果に依存しない支出となるため、その他の費用と同じように予算を組めるようになる
月 | 使用金額 |
---|---|
01月 | 5,000円 |
02月 | 0円 |
03月 | 0円 |
04月 | 25,000円 |
月 | 使用金額 |
---|---|
01月 | 10,000円 |
02月 | 10,000円 |
03月 | 10,000円 |
04月 | 10,000円 |
ガチャをするしない+金額の過多で貯金の有無が変わる状況から、毎月一定の支出が行われる通常の生活費としての費用として組み込めるようになるわけです。
ソシャゲ資金の欠点
ですが、このソシャゲ資金には欠点がいくつか存在しています。
ソシャゲ課金を辞めた際のiTunesカード
あくまで今回のようなiTunesカードを前もって購入しておくスタイルの場合に限りますが、課金を辞めた際に使っていないiTunesカードの扱いに非常に困ります。
ちなみにiTunesカードの使い道としては以下のような方法があります。
- iTunes Storeでの音楽・映画の購入
- Apple Musicの課金
- iBook Storeで電子書籍の購入
- 有料アプリの購入
- アプリ内課金
- LINEサービスの利用
- iTunes Matchの課金
どうしても現金化したいというのであれば、「リア友に等価で売却する」という手もあります。
向く人向かない人がはっきりする
今回の内容はあくまでガチャを引ききるというよりもガチャによって家計が崩されるのを防ぐことが目的です。
そのため、向く人向かない人がはっきりしています。
- 目的のカードが引けなくても辞められる人
- ガチャに目的のカードが無ければ引かないという人
- 目的のカードを引くまで辞めない人
- ガチャが更新されるたびに課金し引きまくっている人
良くも悪くもそのゲームに熱中していて課金しまくる廃課金、重課金勢には向きません。
対して、『ゲーム自体は好きだけど、他にも好きなことがあって客観的に自分の状況を振り返れるタイプ』の人はこの方法でもイケるはずです。
天井設定が無いケースには適さない
毎月の課金額が一定になるという仕組み上、天井設定のあるガチャに対しては強い効果を生み出します。
が、逆に天井設定の無いガチャの場合はとにかく相性が悪い。
いくら貯めても天井設定が無いため200連、300連やっても出ない時は一切出ません。
上の例だと8万円分つぎ込んでも出ないということがあり、ここで辞めれば良いんですが射幸心を煽りまくるガチャですので止められるか?と言われれば怪しいです。
天井設定が無い分、計算がし辛くてしかも確実に手に入るか分からないという点でもアカンです。
まとめ
- ソシャゲ資金とはソシャゲの課金専用に用意する資金を指す
- 方法は毎月課金しようがしまいが一定額のiTunesカードを購入する
- これにより支出のバランスが整い貯金しやすい環境へと変化
- iTunesカードが手元に残った場合の使い道に困る弱点がある
- 適度なガチャ人間には向くが、常にガチャしまくる人には向かない
ポイントをまとめるとこんな感じだろうか。
ガチャを引くも引かないも己次第だけど、ガチャによって心も体もお金もボロボロになるのは避けるべきことです。
だからこそ、ガチャとお金の適切な関係をそれぞれが築くべきだと考えます。
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