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一人暮らしで保存容器を使うなら小さい容量のを選ぶべき理由(メリット)とデメリット

一人暮らしで自炊をしている人の家にあるモノといえば、”保存容器”ですね。ここ最近では、作った料理を保存するだけではなくて、お弁当としての使い道もメジャーになってます。

かく言う私もお弁当箱として利用していますしね。

とても便利な保存容器ですが、小さい容量から家族向け?と思われるような大きい容量まで幅広くラインナップされていて「一体、どれを選ぶのか正解なのか?」とパニックになったりしていませんか?

そんな疑問に、一人暮らし自炊歴10年選手な私がオススメするのは小さい容量ですが、その理由メリットとデメリットについて解説します。

目次

小容量の定義

小容量とは言いましたが、そもそも小容量とはどのぐらいの容量を指すのか?

私的には、「一食分が入る程度」が、小容量と言っていいと思いますし、容量で区分をすると以下のテーブルになりますかね。

区分容量
小容量~300ml
中容量301ml~700ml
大容量701ml~
300ml以下を小容量と定義

小容量の保存容器を選ぶべき理由

さて、小容量が300ml以下という定義の元で、「何故、一人暮らしなら小容量を選ぶべきか?」という点についてお話していきます。

理由
  • 1食分ごとに分けて保存することが出来るから
  • 1人前をグラム換算すると300g以下のことが多い
  • 雰囲気ガン無視なら小鉢やお茶碗の代わりになれる
  • 余ったご飯やおかず、漬物、カレーなんでも使える

1食分ごとに分けて保存することが出来るから

小容量の保存容器を選ぶべき最大の理由がこれ、「1食毎に分けて保存することが出来る」からです。

1食毎に分けることが出来ると、

  1. 食事に対するモチベーションが維持しやすい
  2. 小分けにされた料理を無駄にしない

こういう効果が見込めます。

”食道楽”なんて言葉があるほどですから、食事は義務でするもんじゃなくて楽しく美味しく頂くもんだと思っていて、そう考えると大容量の保存容器を使うと、毎食毎食同じで飽きちゃうかなと。

で、飽きると食べなくなります。食べ無くなれば、冷蔵庫に放置されます。すると、腐ります。=無駄

こうなるのを避けることにおいても小さい容量で1食毎に分けられるのはデカいと感じます。

1人前をグラム換算すると300g以下のことが多い

1食毎に分けられることが最大の理由と書きましたが、その根拠として1人前をグラム換算すると300g以下になっていることが多いのも理由です。

例えば、日本人の主食でもある”お米”ですが、お茶碗一杯分は約150gになり、便利なパックご飯も多くは200gとなっていますので、小容量の保存容器でも十分1食分を詰めることが出来ますね。

150~200gが標準

もう一個、紹介しておきましょう。

ごはんとくればみんな大好きなカレー!一人暮らしの家には、大体あるレトルトカレーだが、こちらの内容物も確認してみれば大体200gほどが多い。

それ以外にも、スーパーなんかに売っている”おばんざい”シリーズも1パックは100g以下と、何かと1食分は300ml以下なので、使い勝手という点においては小容量のほうが圧倒的である。

雰囲気ガン無視なら小鉢やお茶碗の代わりになれる

見た目を考慮しなければ、このまま食卓へGO!!

デカい保存容器だと、そのまま箸を突っ込んで食べるのもまぁワイルドですが、衛生面とか色々考えると小鉢に移し替える必要がありますよね?そして、増えた小鉢は洗い物になるから面倒くさいですよね?

ですが、小さい保存容器ならデザインや雰囲気をガン無視OKなら小鉢代わりにそのまま使えます。

実際、私も小容量の保存容器に保存していた料理はそのまま食卓に並べて食べていますよ。

洗い物が少ないは正義!

余ったご飯やおかず、漬物、カレーなんでも使える

家族で住んでいれば、余った料理なんかはまぁまぁな量になりますから、大き目の容量の保存容器も使い道があるでしょうけど、一人暮らしで作ったちょっと多めの料理なんて、ほんとちょびっと余ってるみたいなことが往々にしてあるんですよ。

そんな時に大きめの保存容器使います?私?私なら面倒くさいから食べちゃいますよ。笑

そういう時にも、小さい保存容器があればパット入れて冷蔵庫に放り込めますからね。生活にあっているんです。

小さい保存容器のデメリット

とはいえ、小さい保存容器にデメリットは無いのか?って話ですが、もちろんあります。

デメリット
  • 容量単価で見ると、少し割高であること
  • 保存容器の数もそれなりになるため、格納場所が必要
  • 大容量の比べて面倒くささがある

容量単価で見ると、少し割高であること

以前は容量によって多少価格の差があったのですが、昨今の物価高の影響なのか容量単価で見ると小容量の保存容器は少し割高になっています。

容量と個数総容量価格
長方形 180mL5個入900mL税込327.80円
長方形 400mL4個入1600mL
長方形 600mL2個入1200mL
長方形 850mL2個入1700mL
正方形 270mL4個入1080mL
ホームコーディの保存容器より

表に示したのは、保存容器の火付け役?とでもいうべきイオンのホームコーディで展開されている保存容器の容量と価格です。

私も重宝している180mLと270mLは、中~大容量の保存容器に対して総容量でも価格でも負けています。

つまり、容量単価で見ると少し割高であると言えます。ですが、使わない保存容器よりも使う保存容器、容量単価よりも頻度で見ればこのデメリットは打ち消せると考えます。

無論、大容量のほうが使うという人は無理して小容量を買わず大容量を買うのも全然アリ。

保存容器の数もそれなりになるため、格納場所が必要

保存容器を納めているボックスが6つほどある…

1食分に分けることが出来るというのが小容量の保存容器を買う最大の理由でありメリットですが、小分けにする数を増やせば増やすほど、保存容器の数は増えていきます。

増えた保存容器を都度、保存などのために使えればいいのですが、機会が無かった場合、使うタイミングまで保管しなければなりません。そのため、複数個買う前に事前に保管する場所や方法は考えておきましょう。

対策
  • 食器棚の下に保存容器格納スペースを確保
  • 100均の収納ボックスにまとめておく
私の場合を例に

私の場合は、上記のような形で小さめの保存容器を格納するようにしていますね。

中身はこんな感じで上手く収めてます。

実際の写真がこちらになりますが、こんな感じで収納しておくのも一つ手ですね。

大容量の比べて面倒くささがある

大容量は口が広く、大量に入れることが出来るので冷凍する際の移し替えはかなり簡単です。

それに対して、小容量の保存容器は口が狭く、カレーなどを入れる際は零れたりすることもあったりしますし、冷凍保存するにしても冷凍室に入れるのが面倒くささもあるので、それは回避のしようがない。

この点は慣れもありますが、少し雑な人には大き目のデメリットに見えるかもしれません。

中から大容量は必要に応じて買う

ここまで小容量を真っ先に買うべきという論調で書いていきましたが、中から大容量を絶対に使わないというわけではありません。

一人暮らしで作るかは怪しいですが、筑前煮などやミートソース、味噌入れなど使い道は探せばあります。

特に中容量の保存容器はお弁当箱としても優秀なので、自炊に慣れてきて、お弁当を作ろう!と思い立った時に安くて使いやすいのでオススメですが、なんにしても、いきなり買いそろえる必要は無くて必要に応じて買いましょう。

まとめ〜小容量で様子見が吉〜

食事の量や食卓の雰囲気、栄養など色々と考える必要はありますが、保存容器を最初に買うなら小容量の保存容器一択だなと思っていますが、まずは小さい容量の少数買ってみて様子見をしてほしいと思います。

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