【買う？】サーキュレーターと扇風機が一つに!?The Fan portableが便利そう

梅雨も近づき徐々に湿気と暑さが押し寄せているここ最近ですが、皆さんは扇風機とサーキュレーターどっちをお持ちですか？どっちも使っているなんて人もいるでしょう。

かく言う私も、扇風機とサーキュレーターを両方使ってたんですけど、”置くにも仕舞うにも場所も取る”ということで昨年、サーキュレーター1本にまとめたんですが、そのサーキュレーターを昨年末に蹴り飛ばしました。

そこで、今年はどうしようかなー？と悩んでいるところに、The Fan portableというサーキュレーター扇風機が5/19に発売するということで調べてみると、「意外と魅力的かも？」と感じたので、その辺りについてまとめてみました。

The Fan portableとは？

軽くThe Fan portableとは、空気清浄機で有名なAirDogが開発したサーキュレーター扇風機とのこと。

読んでみると、どうやらサーキュレーターと扇風機の機能をこれ1台で満たす家電のようで、必要かどうかはさておき魅力的な家電だなと思いましたね。

4つの魅力的なポイントとは？

搭載されている機能の説明とも重なってしまうが、その搭載されている機能の中でも「良いな」と思った点について語っていこうと思う。具体的には、4つの点について。

機能が一まとめになって自宅の荷物が減る

本製品はサーキュレーター扇風機の名が示すようにサーキュレーターと扇風機の機能を持っています。んで、この2つはそれぞれ目的が違います。

サーキュレーター

空気の循環を目的とするため、直線的な風を送りこむことに長けてる。

扇風機

暑い時に涼むために使われ、広範囲に風を送ることが得意な家電です。

特に日本は夏が蒸し暑いため昔から扇風機が使われていました。その中でエアコンが普及し、エアコンの温冷効果を効率よく循環させるためにサーキュレーターが使われてきた経緯があります。

そのため、人によっては自宅に「サーキュレーターと扇風機がある」なんて家庭もまだまだ多いと考えるならそれをまとめた本機はよかです、うん。

というのも、現代は家電の種類が以前とは比べ物にならないぐらい多いです。

例えば、掃除機ロボットやコーヒーメーカー、ゲーム機、パソコンにサーキュレーターなんかは自宅にあったりしませんか？ほかにも、「あれ欲しいけど置くスペースがない」などで困ることは？

そう！そうなんです、いろんな家電があり人によって必要な家電があっても…

部屋の広さに対して家電のスペースが無い

これに対して、日本に必要な機能（サーキュレーターと扇風機）を一つにまとめた本機は非常に魅力的！

移動させる度にコンセントを探さずに済む

本機はリチウムイオンバッテリー内蔵のため、屋外やコンセントの無い場所でも使うことができる点も魅力的に見えますね。

夏場の台所ってめっちゃ熱いですよ。ほんと、世の奥様や旦那様、料理をするすべての人にとって夏は地獄！で、なんで地獄なんだろう？と思ったら、以下の点が問題で地獄なわけ。

• 火元が近くて暑い
• エアコンが届きにくい奥にキッチンがある
• コンセントを指す場所が無い／限られてる

この3つが相まってクソなわけですが、その点を簡単に解消するならバッテリーを内蔵すりゃ良い話ですが、国内メーカーで長時間のバッテリー駆動を想定した製品は無い！

ですが、本機はリチウムイオンバッテリー内蔵でコードレスで使用時の連続動作時間は、

【風速レベル1】約25時間
【風速レベル12】約2時間

とのことですから、かなり良いのでは？と思いますし、何もキッチンだけに使う場所を限りません。私の場合は、夏の台所事情が糞で料理もする人間なので真っ先に思いつきましたが…。

特に夏に向けて、キャンプに行く人や野外フェスなどで屋外に居ることが多い場合などでは、バッテリー内蔵で涼むことが出来るのは、熱中症対策にも良いかなって気がします。

低位置が可能なため距離を取る必要が無い

”私にとっては”という枕詞が付きますが、めっちゃ低い位置で送風できる点はすごく良い。というのも、低位置で送風が可能＝距離を取る必要が無いということが言えるから。

扇風機を例に出しますが、扇風機はある程度の高さまでしか下に下げることが出来ません。

価格.comの扇風機カテゴリーにて5/28注目度ランキング1位を取っているPJ-P2DSでもっとも低い全長は525cmになり、この状態で布団やラグの上に寝そべった人に当てようと思えば、距離を空ける必要があり、ちょっと面倒っす。

という意見も出そうです。

えぇ、私も扇風機代わりにサーキュレーターを使ったことありますけど、あの風量と直線的な風は長時間当たり続けると風邪ひきそうになるんすよ、あれは長時間当たるものじゃない。

あと距離を送風に対して距離を取る必要が無いということは、位置をすぐに変えることが出来るとも言い換えることが出来るので、この点も魅力的やん？

コンパクトに収納できるので埃等つかない

魅力的な点の1つ目に、「機能が一まとめになって自宅の荷物が減る」というのを挙げました。

とはいえ、サーキュレーターは年がら年中使う物か？と問われると難しいでしょう。

春や秋など過ごしやすい季節の出番は、夏や冬ほどではないのでは？と思いますし、実際私もそうでした。置きっぱにしても良いですが、置くなら仕舞うスペースも必要になりますが、扇風機のままだと大きすぎる。

特に一人暮らしなんかだと、他にも掃除機なんかがあったりして置くスペースにも困ることもあるのでは？となりそうだが、コンパクトに仕舞えるので場所の心配をする必要が無い。

コンパクトになるのもそうだが、専用バッグがあるので、先ほど書いた屋外への持ち運びも容易になる点も素晴らしいね。

専用バッグがあれば、埃が付いたり脂が付着したりしてしまって掃除が大変になることも少ない。

価格がどうしても気になる

色々と多方面に便利に使えるThe Fan portableだが、気になる点も存在する。それが、価格の点だ。

というのも、本製品の価格は38,500円と高級扇風機とならぶぐらいの高価格である。ダイソンの羽なしファンヒーターやバルミューダのThe GreenFanにも劣らずの価格設定です。

扇風機もやすい物なら5,000円ぐらいから、サーキュレーターはもっと安くて3,000円ぐらいからラインナップされる。

そう考えると、現状では個別で買った方が安いよね？って言わざるを得ないのが実情。

買うのに適してそうな人

あくまで、本機の機能と価格を含めて買っても良いんじゃない？っていう人を考えてみた。

こんなところでしょうか。私の場合は、2番目に該当しますかね。

1DKに住んでいるので部屋自体は多少広いので、サーキュレーターと扇風機をそれぞれを置くことは可能ですが、それ以外にも家具が置いてあってあまり物を置きたくない。

付け加えて言うと、私自身、日本の夏にはサーキュレーターと扇風機はそれぞれ必須だと思っていますので…。

まとめ

今回はたまたま、サーキュレーターや扇風機の購入・検討している時に非常に魅力的な製品を発見したのでご紹介させていただきました。

本機を調べたのち、他にもサーキュレーター扇風機を出している国内メーカーもあることに気づきました。

部屋にスペースが無いけど、サーキュレーターも扇風機も欲しいという欲張りさんにはピッタリな製品かもしれません。